パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

N整形外科を受診する(3)

 

その他、N医師の発言の中で、印象的な言葉を記そう。

 

   「転びやすいのなら、四つん這いで移動するんだよ。 体幹強化に役立つよ!?! 赤ちゃんを見てごらん、四つん這いで体幹を強化しているんだよ!  だから、やがて立って歩ける様になるだろ!!!」

 

   「脳梗塞にならないためには、1日2リッターの水を飲まなきゃ・・」

 

   「リハビリは確認(だけ)だからね! 大事なのは、予習と復習だからねっ!」

 

   「もっと、体に柔軟性が無いと、歳取った時に困っちゃうよ! まだ、私(=N医師)は、(そこまで)歳を取った事はないけど・・」

 

   「15分パソコンやったら。5分(リハビリ)運動をやるんだよ!」

 

   「いいかい、安静は麻薬、麻薬だからねっ! (一方)運動は万能薬だからねっ!!!」

 

と。 まぁ、その言い方が面白い。 丁度、ケーシー高峰(古っ!)みたいだ。

 

 

さて、ケアマネのMさんは、N医師に書いて貰う時、  

 

   「医師によっては、有料の場合もあるかも?」

 

と言ったが、妻が受付で確認すると、無料だと言われた。 その書類は、下記である。

 

   https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20190819/20190819095926.jpg

 

要は医学的見地から「この人には、リハビリが必要である」と言うお墨付きである。 その内容は(上記URLから)

 

  行った方が良い事

 

     四肢の可動域訓練、及び四肢筋力訓練

 

  注意・禁止すべき事

 

     安静

 

だそうである。 「安静は麻薬」と言う事である。

 

   ――――――――――

 

まぁ、全部で30分位だろうか? こうして、N医師による診察は終わった。 受付で精算後、彼が書いた紙を受領した時、

 

   「介護保険証を見せて下さい」

 

と言われたが、どうしても通院用のバッグには無かった。 取り敢えず、次回で良い・・と言う了解は得たが、帰宅しても見つからない。 

 

   「きっと、ケアマネのMさんが持っているんだよ」

 

と私が言うと、妻は誰にも貸し出した記憶は無い・・と言う。 ケアマネのMさんから架電があった時、彼に訊いたら、

 

   「持っているとしたら、包括支援センターのKさんじゃない?」

 

と言われた。 今度会う機会に訊いてみよう。