ピタ・サンドイッチ
7月中旬に、烏賊博士の勤務する〇〇学園に、車を運転して一人で出掛けた。 彼の都合と私の都合で2回程休んだので、6月末以来、実に3週間振りとなる。 折しも関東では梅雨明け宣言が出され、猛暑の中ではあったが、車中はエアコンが効いて快適であった。
学園に到着し、エレベータに乗って4階のラウンジに向かった。 すると、
「外は、暑いですか?」
と言う女性の声がした。 振り返ると、ケーシー姿の女性がいた。 エレベータ内は二人だけしかいないし、その笑顔は、私に向けられている。 私は
「えぇ、暑いですよー」
と答え、
「それに、梅雨もあけましたし、ねっ!!!」
と付け加えた。 すると彼女は、おどけた感じで顔をわざと曇らせた。 そして私が目的階で降り、軽く会釈して別れた。 烏賊博士以外で、この学園で初めて会話した人となった。
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さて、これまで烏賊博士の手作りによるピタ・サンドイッチを文章では紹介したが、ここでは写真で紹介しよう。
先ずは、後ろ姿である。
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これを見ると、半円形で袋状になっている事が窺える。 では、前から見て見よう。
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少し見苦しいので、フォーカスを外している。 それでも、ピタの袋の中にレタス。チェダーチーズ・魚肉ソーセージが見える。
では、もう一つ。
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矢張り半円形のピタの中には、レタス・ピクルス・コロッケ・ピタが見える。 コロッケは市販品の様だ。
では、どうやったら中空に焼けるのか? 彼曰く、予めオーブンを加熱して置く所にコツがある・・のだと。 つまり、周囲を先に焼くのである。
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食後、今日の本題に入った。それはKohnstamm現象である。