パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

転倒事故16−整形外科の再診

2012年の1月下旬、転倒事故により救急車で総合病院に運ばれ、その翌日に整形外科を受診、翌々日に形成外科を受診した。 いずれも、初診であった。

 

あれからほぼ一週間、2月初めの今日は、それぞれの再診日である。 妻の運転で、総合病院に出掛け、駐車場から外来用の車椅子に乗った。

 

整形外科の診療予約時刻は11時であるが、予約票には10時半にX線撮影を受ける様に、記載があった。 そこで一旦整形外科で撮影のためのオーダー表を作ってもらってから、放射線科で骨折部位である左肩の撮影を行った。 空いていたせいか、受け付けてから10分と経っていない。

 

整形外科に戻り、待つこと40分、呼ばれて車椅子ごと診察室に入った。 診察券を提示して本人確認をすると、早速モニターに写っているX線像の説明に入った。

 

   「前回、20度ほど曲がっていると言いましたが、今回のレントゲンを見ると、真っ直ぐ入り込んでいますよ」

 

MM医師は、言った。 だとすれば、ラッキーな話である。 でも、そんなに上手い事、ゆくのだろうか? と、不思議に思ったのを察っしたのか、

 

   「こちらが先週の(X線像)で、こちらが今日のです」

 

と、モニターに並べて見せた。 うん、確かに・・

 

それにしても、不思議である。 腕や肩の筋肉を使った結果、骨折により開いた隙間がくっつけられたのだろうか? X線像を見ると、確かに真っ直ぐになっているのである。

 

ま、朗報なのだろう、このまま様子を見て、一週間後にもう一度、撮影をすると言う。 そこで、一週間分の鎮痛剤を追加処方してもらい、整形外科の再診を終えた。

 

会計書類(次回予約表、処方箋など)を受け取り、今度は形成外科の待合室で待っていた。 予約時刻は11時半であるが、きっと整形外科での受診終了が分かる仕組みになっているのだろう、10分ほどで診察室に呼ばれた。