リハビリ345―エアロバイクの薦め
11月上旬の今日は、リハビリの予約日だ。 そこで妻の運転で、総合病院に行き、M医師の予診を受けた。 そして、待合椅子に腰掛けていると、ほぼ定刻、担当のI士が声を掛け、空いている台を探して、施術開始となった。
冒頭、I士が訊いたので、次の様な遣り取りとなった。
「どうですか、調子は?」
「えぇ、イイですよ。」
「でしょうね。 ここ(台)の所まで来るのに、上手に歩けていましたし~」
そしてI士が、私の体調が良い事を感じた場面を2つ紹介しよう。
先ずは、四つん這いで右脚を上げるポーズである。 そして、左右の脚を替える。
「オオ、高く上がってますねぇ。 体調が良いと、高く上がりますね!」
続いて、台の横に靴を履いて立位になり、I士が私の前に立ち、私の両手を持って、
「片足ずつ上げてみて下さい。 そう ・・ もっと高く!」
と言った時の事である。 私の様子を見たI士は、
「調子が良い時って、上手く(脚)が上がりますね!」
と評価してくれた。 しかし、その次がいけなかった。 元に戻って、立位になった私に、
「じゃあ、そのまま小さくジャンプしてみて下さい。 そう、次は高く」
と指示を出した。 チャンと、「リハビリテーション総合実施計画書」の希望を実行してくれた。 しかし、上手く大ジャンプ出来ない・・
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さて、いよいよ、定刻が近づいた。 すると彼は、こんな質問をした。
「この所調子イイみたいですが、何かありましたか?」
「えぇと・・ 〇日に森林公園で、チャリに乗りました。」
「どれ位?」
「3時間位です。」
そんな会話の後、彼は、
「自宅にエアロバイクって、あります?」
と訊いた。 隣の義母宅にあるので、私が肯定の返事をすると、やってみてはどうか・・と推薦した。 問題は、どれ位の負荷で行うか・・だ。 私が、負荷量について彼に質問したら、
「軽くてイイんじゃないですか? その方が、脚がグルグル廻せるし・・」
と、特に意見はなさそうだった。