パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

朗報(!)+チョッピリ悲報(?)

 さて、1月中旬の某日、市の福祉課から封書が届いた。

   

   「(もしや、先月申請しておいた『特別障害者手当』の支給の可否では?)」

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/01/11/110831

 

と思って開封すると、中には「特別障害者手当認定通知書」と言う書面が・・

 

   「やったーーーーーーーーーーーー!」

 

と叫びそうになってしまった!!! だって、月額26,810円ですよ! しかも、恐らく非課税。 これまで、身障者関連の経済的支援では、

 

   「通常◇◇円が、△△円に割引きされる」

 

と言うのが殆んどで、

 

   「〇〇円支給します」

 

と言うのが、「障害年金」と「雇用保険関係」位であるから・・

 

これを「朗報」と言わずして、何を「朗報」と言わんや!!! では、「チョッピリ悲報」とは?

 

それは、市の難病患者手当が支給停止になってしまう事である。 これは、月額1,000円であるが、保健所(県の機関)発行の「指定難病医療受給者証」を提示するだけで貰えていたのであるだけに、残念である。

 

つまり、実質25,810円にしかならないのである。 確かにその受給資格には、

 

   「※ただし、次の手当の受給者は対象になりません

    ・(略)

    ・特別障害者手当等

    ・(略)     」

 

とある。 しかも、ご丁寧にも「〇〇市難病患者手当受給資格喪失届」(予め、「受給資格がなくなった理由の項目」の、「② 対象者に該当しなくなった。」の番号に〇が付き、後ろに手書きで「(他手当該当)」と添えてある。)と返信用封筒と「・・必要事項を記入の上、同封の返信用封筒にてご返送下さい」と言うタックのメモが入っていた。

 

こうなったら、;「在宅重度障害者介護者手当」を申請し、月額5,000円をゲットするしかない! と思って、受給資格を見ると、

 

   「・・引き続き1年以上介護している方」

 

とある。 つまり、申請出来るのは、1年後である!?!?!

 

水難の相10―(地元の水道会社からの相見積もり)

 

F社に見積もって貰うと、一体、いくらになるのだろう? 訊くと、衝撃の価格を口にした。

 

   「120,000円です。 内訳は、1か所40,000円なんです。 台所・風呂場・洗面台への3箇所なので、4×3=12・・」

 

   「それでお願いします!」

 

と私は、間髪を入れずに、申し出た。 何しろ、株式会社アネシ〇の見積額のほぼ半額。 私は、顔がニヤつかない様に注意しながら、工事予定を訊いた。 すると、今週は目一杯なので、早くても来週の△曜日以降となってしまう・・と言う。 しかしここで数日遅れても、約半額でできるなら待つ価値はある。 そこで、来週の△曜日以降でOKした。 但し、△曜日は偶々リハビリの予約日なで、後で調整しよう。 折角、お願いしたのに、未だ始まる前から否定的な事は言いたくないからである。

 

では、書面の見積もり書を貰っておかなくても大丈夫なのか? 大丈夫なのである。 というのも、今まで、Sさんが口頭で言った見積額と請求額は、1円と違わなかったからだ。

 

さて。株式会社アネシ〇とF社の見積額が、なぜそれ程までに違うのか? 比較してみた。

 

場所

渋谷区渋谷

市内

工事の人員×工期

2人×1日

1人×1日

材料

Sハウス関連会社ブランド品

無名(指定なし)

接続作業

4箇所(F社分+エコキュート

3箇所(台所・風呂場・洗面台)

諸経費

10,000円

0円

調査費

10,000円(発注すれば0円)

0円

合計金額(税抜き)

 230,000円

120,000円

 

まぁ、渋谷に会社を構えるのであるから、それなりの経費は掛かろう。 人件費だって、この辺より2割は高いだろう・・ それらを割り引いても、尚、倍半分違うのである!!!

 

しかも、株式会社アネシ〇のT氏は色々と調査はしたが、結局は漏水箇所が不明、F社のSさんは台所の床下とほぼ同定した。 ま、技術力の違いか?

 

   ――――――――――――――――――

 

ここでSさんが紹介した、エコキュート関連の漏水の例を挙げよう。 彼が水漏れの点検に来た日に、妻の案内でエコキュートの所で、エコキュートの本体とその設置状況を見て、こんなことを言った。

 

   「私が診た例では、こんなのがありました。 エコキュート本体の下から配管を引いたのは良かったんだけど、本体の重みで潰れて漏れちゃったんですよ。 その場合、この辺が湿って来ますけど、ねっ!」

 

と言いつつ、足で一段と低くなっているブロックを示した。 だから、我が家での施工は全て空中を通っているのかぁ・・と納得出来た。 上水が冬場凍結しない様、リボンヒーターを巻き、断熱材を巻いた上から、妻がアルミの張ってあるレジャーシートを加工して巻き。その上から筵(むしろ)を被せたので、この冬も「凍結知らず」だった。 尚、エコキュートや風呂配管は、低温になると、自動的に凍結防止機能が働く。

 

水難の相9―(地元の水道会社が漏水箇所を特定)

 

不便ながら風呂には入れていたが、シャワーが使えないのには困った。 それに台所でもお湯が使えないので、妻がブータレるのである。 しかし、漏水箇所が確定していないのに、230,000円(税抜き)も出して万が一、漏水箇所が床下の給湯配管じゃあなかったら、目も当てられない。 そこで、いつもお世話なっている地元の水道屋さん(株式会社F設備)に診て貰う事とした。

 

F社に電話すると、担当のSが戻り次第、電話を折り返す・・と言う。 待っていると、Sさんから電話があり

 

「今日の午後には、伺います」

 

と。 きっと、出先からの携帯電話からなのだろう。 結構、レスポンスが早かった。

 

   ――――――――――――――――――

 

こうして、F社のロゴと社名が小さく入った軽トラックで、Sさんがやって来た。 見ると、両耳にヘッドフォンを付け、手には長さ70cm×直径2cm程の先の尖った金属の棒を持ち、その棒の反対端には四角い小箱が付いていて、ヘッドフォンからのケーブルがその小箱に繋がっている。 明らかに、金属棒の先の振動を音に変換して調べる装置だ。

 

その姿を見た妻は、

 

   「今まで、そんなん(=そんな装置)で調べる人はいなかった」

 

と感激を顕わにした。 確かに水漏れの箇所を同定するためには、必須だろう。 そして彼は、エコキュートの止水弁を開けて、点検口から床下にもぐって行った。

 

暫くして彼は。診断結果について、こう述べた。

 

   「台所に行く給湯配管で漏れている可能性が高い様です。 風呂場と洗面台への配管の漏れの有無は、エコキュートへの(給水の)音と重なって、良く分かりませんでした」

 

と。 そこで。妻が

 

   「もし、20㎥もの水が漏れたら、土の表面が濡れたり、水溜まりが出来たりしません?」

 

とT氏の受け売りを言うと、Sさんは、

 

   「表面がズリだと、(水が)上まで(=表面まで)上がって来ない事って、あるんですよ」

 

と説明してくれた。 成る程、納得行く。 ここにきて、漸く漏れ位置が、床下の給湯配管で納得出来たのである。

 

では、F社に見積もって貰うと、一体、いくらになるのだろう? 訊くと、衝撃の価格を口にした。

 

リハビリ408―「調子、イイみたいっすねぇ・・」

 

さて、気功師による施術の翌日はリハビリの予約日だ。 前回、施術直後の1ヶ月間、体調が極めて優れていたのが、気功によるものなのか、検証するチャンスである。

 

そこで2018年2月の上旬、妻の運転で総合病院に出掛けた。 体調の目安は、先ずは、(自分用の空の)車椅子押しである。 正面玄関で車を降り、入り口の外来用車椅子を持ち、方向転換して自動ドアに向かった。 オォ、すくまずに進めた!

 

次の目安は、エレベーターぁら降りる時の後退歩だ。 と言うのも、① 何かを持って歩くのが苦手、② 後退歩が苦手、③ エレベーターの出口が隘路になっている、④ エレベーターの扉は一定時間後に閉まる事と、7階で降りる他の人が順番を待っている(ので緊張する)・・からである。 しかし、実際は「おっとっと」となりながらも、チャンと降りられつた。

 

最後の目安は、理学療法士であるI士の評価である。 リハビリ室に私をサポートしながら歩いて行くのであるが、その歩行の様子で私の体調が分かるので、この所。

 

   「体調は、いかがですか?」

 

と訊かなくなった。 この日は、私は体調が良かったので、堂々と歩いた。 するとI士は、施術途中に。

 

   「調子、イイみたいっすねぇ・・」

 

と評価してくれた。

 

では、気功は私の歩行障害に有効なのか無効なのか? 私の結論は、「分からない」である。 今回、調子はイイけれど、去年の11月程の効果は見られないし・・

 

   ――――――――――――――――――

 

ただ、今回の施術で明らかに効果があった事があった。 それは、夜のトイレの回数の減少である。

 

それまで、就寝後、1~1.5時間おきにトイレに起きていた。 すると、一晩で5~6回、トイレに行く事になる。 所が施術を受けたその晩から、2~2.5時間になった。 すると、一晩で、2~3回になった。 これは、本当に楽になった。 

 

と言うのも、妻が気功師の施術中に、

 

   「あのぉ、主人が夜中に何度もトイレに起きるんですぅ・・」

 

と言っていた。 きっと、気功師が妻の要望を忖度してくれたのだろう。 だとしたら、実に不思議だ。

 

 

気功―47

 

今日は1月上旬、気功の施術の予約日だ。 前回の施術からほぼ2ヶ月、

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/11/29/090029

 

前回は施術直後の1ヶ月間は、体調が極めて良かったが、その後の1ヶ月間は、元に戻っていた。 その原因が、気功によるものなのかを、今回、検証出来るのだ。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/12/09/073942

 

さて、妻の運転で気功師宅に着き、エレベーターで上がった。 そして、気功師に施術を受けている時、前回、施術直後の1ヶ月間、体調が良かった旨を話したら、

 

   「そうでしょ、気を目一杯入れて置いたからね!」

 

と言った。 それを聞いていた妻が不思議がって、訊いた。

 

   「センセ、その『気』って、どこから来るんですか?」

 

これに対して、気功師が、こう説明した。

 

   「あのね、気は私自身の気なの。・・ そう、使えば減っちゃうのよ。 だから(施術が)終わると、もうぐったり・・ 酷い時なんか、夕飯も食べられないのよ」

 

と。 つまり、気功師は自らの命を削って施術しているのである。 

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/04/26/100152

 

更に、霊の話しになった。 上記URLにも書いたが、この気功師は「霊」が見える気功師だ・・・と自分で言う。 尚、見えない気功師もいるらしく、この気功師の先生(気功師)は、見えないらしい。 (但し、見える・見えないとその気功師の気の強さとは、無関係らしい。)

 

例えば、この建物に付属している2つのエレベーターの内、右側のエレベーターの壁に男性(の霊)がいたそうである。 勿論、

 

   「上(=天上界)に上げてあげた」

 

そうである。

 

では、私の病気と霊とは関係あるのか? 気功師には、どうも(背後)霊が見えている様だ。 それは、以前、戒名(=墓碑の文字)を写して来て下さい・・と言った事による。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2015/07/04/070250

 

しかし、気功師自身から、

 

   「貴女(貴方)には、(背後)霊が取り付いている」

 

とは、決して言わない。 それは、「霊感商法」と間違えられるからであろう。

 

水難の相―8(1日当たりの漏水量の推定と水道光熱費のアップ)

 

そして夕方、郵便受けを見ると、丸まったスリップが入っていた。 そう、「使用水量のお知らせ」である・・ そこに印字されていたのは、

 

今回指針

     XXXX ㎥

前回指針

     YYYY ㎥

旧メーター水量

    0 ㎥

今回使用水量

      68 ㎥

今回下水汚水量

       0 ㎥

 

 ( 前 回 水 量   ZZ ㎥。  前 年 同 期   44 ㎥)

(XXXX-YYYY=68) 

 

では、気になる水道料金は? 11,000+α円であり、普段の2ヶ月分のほぼ倍である。 いやぁ、良くこの金額に収まった・・と、安堵した。 S氏やT氏は、「何万円にもなりますよぉ・・」と言っていた。  

 

   ――――――――――――――――――

 

では、気になる1日当たりの漏水量(又は使用量)は? 次の2つの方歩で推定してみよう。

 

  • ① 水道メーター(量水器)の示値
  • エコキュートのコントローラーのモニターの表示

 

先ず、①であるが、今回の総使用水量(68㎥)から前年同期の値(44㎥)を近似値として用いると、24㎥(=68-44)となる。 これが10日間で漏出したとすれば、平均2,400リッター/日(=24×1,000/10)と言う事になる。

 

次に、②であるが、モニター上ではベースライン=漏出速度)が目測で50リッター/時だった。 であれば、1,200リッター/日(=50×24)に、平均使用量300リッター/日を加えれば、1,500リッター/日となる。

 

更に、妻の証言(『画面に表示される朝一の湯使用量が、これまでずーっと「0」だったのが、この所「300」(リッター)台を表示している事が多い』)から、仮に午前7時に350リッターだとしたら、上記と同じ結論となる。 (漏出速度=50リッター/時(=350/7))

 

最後にS氏の証言(「1分間に1リッターですね・・」)から推すと、1740リッター/日(1×60×24+300)だろう

 

以上を比較すると、①が大きい様に思えるが、これは実際に濾水を疑う前(=約10日前)から少しずつ漏れていた事と推定すると、漏水速度を1,500~2,000リッター/日と推定して、中らずと雖も遠からず・・であろう。

 

   ――――――――――――――――――

 

では、気になる電気料金は?

 

使用量として、昨年同期と比較して、3%アップに留まった! 電気料金に至っては、2.5%アップに収まった!!! その(=後者の)原因は、① 使用量のアップ率が最も高いのが、割安な夜間料金であった事、② 燃料費調整額(マイナスの金額)の絶対値が増した事、による。

 

まぁ、これ位なら「誤差の内」と考える事も可能である。

 

 

水難の相―7(株式会社アネシ〇からの見積もり)

 

で、暫くして、再度SハウスメーカーのK担当から電話があった。 妻は予め、

 

   「もし今度、Kさんから電話があったら、アナタが出て(チャンと説明を聴いて、交渉して)ねぇ・・」

 

と私に言っていたが、偶々私がトイレに行っていたので、またしても妻が出る羽目になった。

 

  • ① については、SハウスメーカーのK担当は「漏れ位置は、床下の給湯配管に間違いない」と言っていたそうである。 しかし妻は、大晦日に点検に来たT氏の診断結果(毎日2,000リッターの水が漏れれば、表面に水溜まりが出来、24時間38℃の湯が漏れれば、床下は結露だらけになるはずであるが、いずれも無い)が気になっていたので、ツッコミを入れた。

 

  「あのぉ、もし漏れの原因が床下の給湯配管じゃあなかったら、どうなるんですか?」

  「私達は、それ以外の可能性は、考えておりません。」

  「じゃあ、もし床下じゃあなかったら?」

  「その時は、その時に考えましょう」

 

   と言い切った。

 

 

   「15日以降でないと(弊社は)工事が出来ないので、その代わり、大晦日に行った会社から見積もりをFax(送信)させますので、(もしお急ぎなら)そちらでご検討下さい」

 

    と言った。

 

事実、夕方、株式会社アネシ〇からFaxが送信されて来た。 見ると、230,000円(税抜き)とある! 

 

   「これじゃあ、全然「エコ」(キュート)じゃあないじゃない!」

 

と、嘆いた。 ホントである!?! 泣きたいのは、こっちの方だ。

 

   ―――――――――――――――――

 

では、見積もり工事の中身は?

 

   「給湯管引き直し作業      一式        〇〇円」

 

と言う訳で、「漏水」の「ろ」の字も無い。 拘る訳ではないが、万が一水漏れの原因が床下の給湯配管で無かった場合、株式会社アネシ〇にクレームをつけても、

 

   「ウチは見積もり書の通りの工事をおこなっただけだ」

 

と言われたら、アウトである。 しかし、そのクレームをSハウスメーカーに持って行っても、

 

   「それは、貴方とアネシ〇さんの問題である」

 

と言われるのがオチである、 (言い方は、もっと柔らかいだろうが・・)