パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ401―「調子イイみたいですねぇ・・」

 

さて、今日はリハビリの予約日だ。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛けた。 いつも通りM医師の予診を済ませて待っていると、担当の理学療法士であるI士が声を掛けて来た。 そこで、I士のサポートを得て、リハビリ室にむかった。

 

私が歩く様子を見て、I士は、

 

   「ここ3週間程、調子イイみたいですねぇ・・」

 

と評した。 事実、ここ4週間程、調子がイイのである。 否、安定している・・と言うべきであろう。 その理由として、次の2つが考えられる。

 

  •  ① 気功の施術が効いている。
  •  ② トレリーフ25mg錠×1/日が効いている。

 

先ず、①については。11月始め、気功師

 

   「今回は、気を目一杯入れて置いたわよ」

 

と言っていた。 また、以前、

 

   「時々、気を送っているけど、分かる?」

 

と訊かれた事があったが、私は、

 

   「いいえ、わかりませんでした」

 

と、答える他は無かった。

 

つまり、3週間以上体調が良好なのは、当日受けた気のみならず、その後も時々送ってくれていた気によるのではないか? ・・と言う事である。

 

続いて、②については確かにあり得るが、その前の4週間も全く同じ処方だった。 では、薬効の出現まで、4週間も掛かるだろうか? 仮にあるとして、その理由はトレリーフの血中半減期が、94.0±26.3時間と長いからなのだろうか?

 

まぁ、何れにしても、或いは他の理由であるにしても、良い事に違いない!

 

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さて、今日の施術であるが。その前に、I士が質問して来た。

 

   「な何か、お薬、増えました?」

 

確かに増えたが。それが体調が良い理由だとすりは、上記②の疑問がある。 私は、唯

 

   「えぇ・・」

 

と答える事だけしか、出来なかった。

 

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さて施術であるが、台の上でのマッサージやストレッチが一通り終わった後、I士が

 

   「今日は調子イイみたいなんで、立ってやりましょう」

 

と言い、私に靴を履いて、立つ様促した。 そして、タオルをストックから持って来て、その両端を両手で持った。 更に彼は、その両腕を真上に上げて、上体を左右に曲げた。

 

続いて、彼は私にそのタオルを渡して、同じ事をやってみよ・・と言った。 私が彼の真似をして、上体を左右に何度か曲げて見せたら、彼は

 

   「ヤッパ、体調がイイと、上半身も柔軟ですね」

 

と評した。