リハビリ233―こ、これってスクワット?
12月下旬のリハビリ日である。 それだけではない、塩酸プラミペキソール(D2アゴニストであるビ・シフロールのジェネリック薬)の投与量が従来の四分の一になって一週間になるので、ソロソロ違いが出てくる頃である。
実は、体調が良いのである。 例えば、体が軽いのと、「正しい姿勢」を保持するのに「努力」が必要ないのである。 かと言って、目だった不利益は感じられない。
でもこれは自覚だけでなく、I士による他覚も同じであった。 例えば私の歩行の様子を観て
「歩くのが、上手くなりましたねぇ」
と、評価してくれたのであった。
・・と言う事は、塩酸プラミペキソールは現在の私には、主作用より副作用の方が勝(まさ)っていた・・と言う事に他ならない。 「進行性核上性麻痺に効く薬はない」とご指摘を受けそうだが、それは、「後からくっ付いた絆創膏」である。
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今回の新技は、スクワットである。
「では、立って靴を履いてみて下さい。 じゃあそのまま足を少し開いてぇ・・」
と言いつつ、I士は以下の指示をした。
・ 腰を折る。
・ 膝を前に出さない。
・ スキーのジャンプの格好をイメージする。
・ もっと深く腰を落とす。
こ、これって・・ 過去にY氏が教えてくれた「スクワット」ではないのか?
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20120723/1342992275
そして、一旦スクッと立ち上がり、再びスクワットに入る。 これを宿題として、本日のリハビリを終えた。
次回であるが、年内にもう一回入れる事になった。 予定では、I士は来年1月末に休暇を取得するので、来月末は担当が変わる・・と言う。 ここで、妻がツッコミを入れた。
「海外旅行にでも、いらっしゃっるんですか?」
「いや・・ 帰省です。」
「お国は、どちらですか?」
「○○(県)です。」
ま、個人的な事柄にも興味あるのだろう。 私は彼のプライベートより、寧ろ彼の理学療法士としての知識や技量に興味がある。