パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

【架空請求詐欺】にご注意

 

我が家にも来ました、「総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」なる葉書が! 差出人は、「法務省管轄支局 国民訴訟通達センター」で、住所と電話番号が書いてある・・

 

まぁ、内容は下記URLにある通りで、文面もそこにある通りでした。 

 

   http://www.city.usa.oita.jp/soshiki/5/44546.html

 

   http://blog.goo.ne.jp/tyuuikankijouhou/e/a6283294c10c7c9e4fb458a04fbabd32

 

   (尚、電話番号や期日は異なります。)

 

皆さんにおかれましては、努々(ゆめゆめ)相手にしない様、ご留意下さい。

 

[このハガキが不審に思われた理由]

 

  • (1) 「総合消費料金」と言う、何だか分からない料金に対して主張している。
  • (2) 「訴訟最終告知」とあるが、以前に告知を受けた事が無いのに、いきなり「最終」となるのは、不合理である。
  • (3) 訴状が提出されたなら、「特別送達」で訴状等が裁判所書記官から郵送されて来るハズである。
  • (4) 裁判所がどこなのか、簡裁か地裁か表示されていない。
  • (5) 「尚、ご連絡なき場合」とあるが、連絡先は裁判所書記官のハズである。
  • (6) 裁判なしに、「・・の差し押さえを強制的に履行」される事は無い。
  • (7) 「ご本人様からご連絡下さい」と限定している。
  • (8) 「法務省管轄支局」とあるが、そんな支局は無い。 

等である。 

 

以前、身に覚えのないアダルトサイト利用料金(未納料金)の不当請求・架空請求をする悪質業者がいて、小生の所にもハガキが郵送されて来たことがあった。 しかし、私はそんなモノに興味は無いし、そもそも当時はプリペイド式携帯電話だったので、WEBアクセスが出来なかったのだ。 と言う訳で、そんな理由でウソだと分かったのであるが、その時の文面が、今回の文面と内容的に酷似しているのであった。

 

冷静に考えれば、上記(1)~(8)のどれを取ってもおかしい事ばかりである。 まぁ、詳細は上記URLの記事をご精読戴き、決して何ら連絡をしない様、改めてお願いしたい。 ましてや、変な正義感、それも安っぽい正義感から電話を入れる事が無い様に。 

 

どうしても電話を入れたいなら、184を電話番号の頭に付けて自分の電話番号を非表示にするか、万が一、非表示通話が拒否されるなら、自宅からある程度離れた場所にある公衆電話から架けるしかないだろう。

 

ま、相手が狙っているのは、貴女/貴方の個人情報なので、決してプライバシーはさらさない事が肝要である。

 

診察201709―2

 

では、実際の処方は?

 

処方(1日当たり)

    薬  剤 

    現在

 

   実際の処方

 

プラミペキソール0.125mg

    1  錠   

    1  錠   

ドプス 100mg

    6  錠   

    6  錠   

ノウリアスト 20mg

    2  錠   

    2  錠  

シンメトレル 50mg

    4  錠   

    4  錠  

アムロジピン5mg

    1  錠   

    1  錠  

  

 

   

トリプタノール 10mg

    0  錠  

    0  錠   

セディール 10mg

    0  錠  

    1  錠   

 

つまり、三環系抗うつ薬の処方は先伸ばしにして置いて、抗不安薬のみを処方すると言う方法である。 因みに、セディールは商品名であり、その本態はタンドスピロンである。

 

また、セディールの処方量は通常の1/3、処方期間は他の薬と同じ4週間とした。 ここからは私の推量であるが、量を最少としたのはあくまで「抗不安薬と一緒に使うと、有効な場合がある」と言う副次効果しか無い(=補助薬である)事、処方期間を4週間としたのは「薬効の出現まで2~4週間掛かる」と言われている事からだろう。

 

   http://www.clilcompendium.com/%E3%82%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB/

 

F医師にしてみれば、急に三環系抗うつ薬やその補助薬について振られて困ったかも知れない。 本当に三環系抗うつ薬PSPに有効なのか・本当にドプスと相互作用がるのかを調べる必要がある。 そこで、患者の希望の一部を取り入れて、今回の「落としどころ」としたのかも知れない。

 

(4) その他 .

 

  • 前々回、血圧の照会を受けましたので、次頁に転記しました.

以上

 

この血圧については、何のコメントも無かった。 しかし、引き続き同じ降圧剤(アムロジピン5mg)が同じ量(1錠/日)処方された事から、上手くコントロール出来ている・・と診たのだろう。

 

 

家庭血圧日記より

 

  日付

 起床時

  最高血圧

  最低血圧

    脈拍

 就寝時

  最高血圧

  最低血圧

    脈拍

8月19日

6:50

119

70

69

23:35

124

77

67

8月20日

6:39

123

79

66

23:58

129

85

91

8月21日

 

 

 

 

22:32

115

66

69

8月22日

 

 

 

 

22:31

125

74

68

8月23日

6:16

129

83

58

23:44

133

86

67

8月24日

6:09

136

80

57

23:42

129

72

68

8月25日

5:57

137

88

61

22:50

118

75

65

8月26日

6:15

134

89

58

23:30

112

70

62

8月27日

6:30

137

87

62

 

 

 

 

8月28日

6:00

128

81

62

22:56

122

72

66

8月29日

6:27

130

74

64

23:44

112

67

64

8月30日

6:19

121

66

61

23:41

121

75

60

8月31日

6'33

117

79

72

23:14

123

77

60

9月1日

7:32

115

76

71

23:49

119

70

64

9月2日

6:46

141

92

59

22:53

129

82

62

9月3日

6:41

128

86

58

23:52

119

75

69

9月4日

6:20

131

84

61

 

 

 

 

有効件数

 

15

15

15

 

15

15

15

平均値

 

129

82

62

 

122

75

67

標準偏差

 

7.8

6.8

4.7

 

6.6

6.1

7.6

最高値

 

141

92

72

 

133

86

91

最低値

 

115

66

57

 

112

66

60

 

 

診察201709―1

 

さてリハビリが終わったら、今日はF医師の診察がある日だ。 そこで妻と私は、脳神経内科に向かった。 私は(妻の介助を得て)病院内は車椅子なので、移動にさほど時間は掛からない。

 

到着し、パネルを見ると、ほぼ予定通りの進行である。 30分程待つと、パネルに自分の番号が表示された。 私は車椅子から降り、杖で診察室に入った。 すると、F医師がこちらを向いて迎えてくれた。 軽い挨拶後、この2週間の報告のメモを渡した。

 

  (1)  前回受診(2017年8月〇〇日)以降の主なイベントについて 

 

  • 8月○○日、前日の貴院・救急科の受診に続いて、泌尿器科を受診。 1週間分のレボフロキサシン錠500mgの処方を受ける。(O医師)
  • 8月〇〇日、17日振りに芝刈り。 芝が伸び過ぎて、軸刈り(生長点より下で刈る事→芝が弱る)か?
  • 8月〇〇日、再度、泌尿器科を受診。 尿検査・尿残量検査後、「終診」に。
  • 9月〇日、再度の芝刈り。 前回( 8月〇〇日)刈りきれなかった徒長分を刈る。

 

 (2)  前回受診(2017年8月〇〇日)以降の体調の変化について 

 

  • 8月○○日の晩以降、同月○○+7日まで、レボフロキサシン錠500mg×1を毎就寝前に服用。 その結果、8月○○+1日:切迫尿意の消失、○○+2日:(目視で)血尿の改善、○○+3日:排尿痛の改善。 ○○+4日:排尿時違和感を含む全ての自覚症状の消失。
  • 8月〇〇日、以前の処方に戻して頂いて、3~4日掛けて徐々に神経症状から恢復してきた。

 

 (3) 処方について  

 

  • 生命保険付属の電話サービスで、健康相談を受ける機会があった。
    • 質問:「進行性核上性麻痺(以下、PSP)の薬物療法として、どの様なものがあるか?」(処方は通知の上)
    • 回答:「PSPに有効な薬は無い。 リハビリを頑張るしかない。 現在の処方は、抗パーキンソン病薬であるが、これ以上量を増せば良いものでもない。 後、可能性があるとしたら、三環系抗うつ薬、例えばトリプタノール、を抗不安薬と一緒に使うと、有効な場合がある。 ただ、(今まで寝ていた患者が)急に歩ける様にはならない。」(T内科クリニック・T院長、兵庫県西宮市)

 

  •  次の通り、処方を希望します。 但し、追加処方分については、「試用」として、2週間程度分。

 

処方(1日当たり)

    薬  剤

    現在

 

    希望

 

プラミペキソール0.125mg

    1  錠※1

    1  錠   

ドプス 100mg

    6  錠※2

    0  錠※4

ノウリアスト 20mg

    2  錠※1

    2  錠  

シンメトレル 50mg

    4  錠※3

    4  錠  

アムロジピン5mg

    1  錠※2

    1  錠  

   

トリプタノール 10mg

    0  錠  

    1  錠   

タンドスピロン 5mg

    0  錠  

    3  錠  

        ※1:前回処方分、※2:前々回処方分、※3:飲み残しより

        ※4:トリプタノールとの相互作用を避けるため

 

F医師は、以上の項目を全て、ボールペンを当て、精読して行った。 トリプタノールとタンドスピロンの処方には困ったものと思われる。 と言うのも、PSPのそれもPAGF(純粋無動症)への、三環系抗うつ薬の処方経験は(恐らく)無い。 しかもそれと、(現在の処方の中でも有効だと思っている)ドプスとトリプタノールとの薬物間相互作用なんて、聞いた事が無い・・ ましてや、それが抗不安薬と併用すると有効だなんて、聞いた事も無い・・

 

いくら患者からの提案であっても、何かあった時の最終的な責任は、処方した医師にある。 例えば、本当に上記薬物間相互作用が、特に重篤な副作用でもあった時、患者から指摘があったのに敢えて処方した・・と言うことで、患者からの信頼・信用を失ってしまう。

 

では、実際の処方は?

 

リハビリ390―久しぶりにY士と

9月上旬の今日は、リハビリと診察のある日だ。 この場合は、理学療法士がいつものI士でなく、Y士の場合が多かった。 そんな訳で、今日の担当はY士なのだ。 久しぶりである。 事実、M医師による予診を受けて待っていると、Y士が声を掛けて来た。

 

   ―――――――――――――――――――

 

こうして施術が始まったが、先ずは彼からの質問があった。

 

   「どうですか、転んだりしてませんか?」

 

勿論、私が正直に答えると、更に質問した。

 

   「えぇ・・ 実は、転んでしまいました。」

 

   「どうして、ですか?」

 

   「ヘッジトリマーを使って園芸作業をしていたんですが、移動する時にバランスを崩してしまい、『オットット』となってしまったんです。 その時・・」と、下記の状況を詳しく説明した。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/09/17/063349

 

彼は暫く聞き入っていたが、やがて施術を始めた。 そして、台の上にうつ伏せになった時、白いケーシー姿の青年が立っているのが目に入った。 すると青年は、

 

   「私、Tと申します。 本日は、一緒に勉強させて頂いております」

 

と私に向かって、ストラップで下げた名札を提示した。 そう言えば。Y士と私が転倒の話しをしている時には、いなかった。

 

   ―――――――――――――――――――

 

さて、Y士が私に施術をしていると、TがY士に質問して来た。

 

   「あれっ? パーキンソン病で、ヤールの重症度分類では、両側(りょうそく)に振戦が出るのって、いくつからでしたっけ?」

 

と。 これに対してY士は無言だったので、Tは

 

   「いくつだったっけなぁ・・ あれぇ、忘れちゃった・・」

 

と照れ隠しでもする様に、自虐的に言った。 それでもY士は無言だったので、私は思わず

 

   「(ヤール2からですよ!)」

 

と喉まで出かかったが、グッと飲み込んだ。

 

注:ヤールの重症度分類:https://athome-kaigo.jp/yar-parkinson

 

気功―45

 

毎2ヶ月で気功師の施術を受けているので、次は8月下旬かと思ったら、気功師

 

   「8月は暑いので。9月上旬にしましょう?」

 

と言うので、9月上旬に予約を入れた。 今日は、その予約日だ。 そこで、妻の運転で気功師宅に出掛けた。

 

   ――――――――――――――――――――

 

例によって、入り口でインターフォンを鳴らしてから、通路を進んだ。 気功師が私の足音に耳をそばだてているので、意識して「上手に」歩いた。

 

やがて扉の奥に気功師の笑顔が見えた。 そして、玄関脇の小部屋で挨拶を交わして、施術が始まった。 先ずはうつ伏せで50分、続いて仰向けで10分程、施した。 途中、気功師と妻との会話に、私が口を挟んだのがイケなかった。 

 

と言うのは、うつ伏せで首をもたげて発音したものだから、気功師には意味ワカメだった様だ。 施術後に、叱られてしまった。

 

   「ホラ、以前も言ったでしょ! ここの声を出す筋肉と飲み込む筋肉が一緒なの。 だから、舌を目一杯出して『アーーー』と言う練習をしないと(誤嚥の原因になるわよ)」

 

と。 後は椅子に座っての膝を上げる訓練である。

 

   「毎日5分でイイのよ! こう言う事って、毎日の積み重ねが大事でしょ。 こう言うのを怠ると・・ 筋肉が衰えて、将来、『寝たきり状態』になっちゃうわよ」

 

と。 毎回言われるが、現在、それで困っていないと、舌を出して『べぇーーー』とは、中々出来ないものである。 そして、義母の(認知症の)様子等を話して終えた。

 

そして、トイレを借りて、途中でランチをして帰宅した。

 

気功師宅のトイレはリフォームしてあり、今テレビでコマーシャルが入っている最新型のものである。 唯、それなら「便ふた」は自動開閉にして欲しい・・と思った。 きっと、便ふたが必要無い位、清潔で臭いも出ないのがウリなのかもしれない。

 

ランチは、帰路にあるフランス料理店で摂る事にした。 

 

まぁ、普通の人にとっては何でもない事なのだろうが、店舗内の入り口から客席までが狭いのである。 一番狭い所は、テーブルの角が出ていて、人がすれ違えない・・ 私の苦手な隘路である。 オマケに私は初めて来た店なので、勝手も分からないので、すくんでしまった。

 

店員も、私の様子を見たのだろう、一番近い席を勧めてくれた。 そして、コースを注文して私がトイレから戻ると、テーブルの上のパンが小さく切ってあった。 見ると、妻の分は、普通の大きさのままである。 きっとウェイトレスが厨房に伝えてくれたのだろう。 

 

そして、パンのお代わりの時も、

 

   「小さく切りましょうか?」

 

と訊いてくれた。 一応、そのままで良い旨を答えたが、嬉しい心遣いである。 

 

その後、煎りの深いヨーロピアン・コーヒーをデミタスで戴いて、帰路に就いた。

 

泌尿器科(終)

 

残尿(量)検査を終えて待合室で待っていると、パネルに番号が表されたので、診察室に入ると、前回と同じO医師であった。 私は、下記のメモを渡した。

 

 

 発症、受診及びその後の体調の変化について 

 

日数

服薬

症状の変化・他

0

頻尿・排尿痛、血尿となり、夜、貴院の救急科を受診

1

切迫尿意の消失、貴院の泌尿器科(岡本医師)を受診

2

血尿の改善(目視)

3

排尿痛の消失

4

排尿時違和感等、全自覚症状の消失 紙パンツを卒業

5

時間でトイレへ(失敗は1回のみ)

6

 - (快適)

7

 - (快適)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

 

   ※:レボフロキサシン錠500mg×1を就寝前に服用(=「〇」印)

 

これを読んだO医師は、

 

   「要するに、『良くなった』と言う事ですね」

 

とモニターに目を遣ったまま、メモを返した。 その動作が、突き返した様に思えた。

 

ま、いずれにしても、これで終診である。 我々はO医師に礼を述べて家路に就いた。

 

帰宅し、領収書等の渡された書類を整理していると、その中にA4の紙が入っていた。 見ると、今日の検査結果である。

 

*** 緊急報告書(尿一般)***

 

氏名:〇〇××                              生年月日:19NN年X月Y日

患者番号:0・・・・・・8              年齢・性別:6X歳Yヶ月  男

依頼元:泌尿器科                          依頼医:O

 

 

  検査項目名称                結果値

 

尿沈渣

  沈査赤血球                  1 >

  沈査白血球                  1 >

  扁平上皮                    1 >

  細菌                         (-)

  沈査尿量                    10

尿一般

  色調                        麦藁色

  混濁                        清

  PH                          7.5

  尿蛋白定性                 (-)

  尿糖定性                    (-)

  ケトン体                    (-)

  尿潜血                       (-)

ウロビリノゲン              normal

尿比重                           1.018

  尿ビリルビン             (-)

  亜硝酸塩                    (-)

  硝子円柱                    (-)

 

まぁ、目視では、尿は確かに色こそ濃かったが澄明で、コップの底の濃紺の二重丸もクッキリ見えた。

 

泌尿器科(続)  

 

前回の泌尿器科の受診から一週間が経過し、泌尿器科の再診日となった。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛けた。 そして泌尿器科の受付に受診案内票を預け、我々は待合室の椅子に腰掛けた。

 

すると、受付嬢が

 

   「今日は、尿検査を行います。 ○○のトイレの奥に小窓がありますので、そこに検体を置いて来て下さい」

 

と言った。 勿論、その通りにした。

 

   ――――――――――――――――――――

 

暫くすると、看護師が患者を呼び出し始めた。

 

   「〇〇さーん・・ 残尿検査を行いますので、こちらへどうぞ」

 

と言いながら、処置室へと連れて入った。 私は、

 

   「(残尿検査? 残った尿に対し、どんな検査を行うんだろう? まさか、カテーテルなんか入れないよね!?!)」

 

と、過去の採尿がトラウマとなって、脳裡を巡った。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2015/12/31/090101

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2016/01/01/080340

 

さて、3~4人後に私が呼ばれた。 妻が車椅子を押して私が処置室に入ると、当の看護師が

 

   「では、ベッドに横になって、下腹部を出して下さい」

 

と言って消えた。 私は車椅子からベッドの上に乗り移り、横になって

 

   「(下腹部・・とは、どこまでなのだろう?)」

 

と思いつつ、取り敢えず上は臍下部、下は陰毛の直前までを露出してみた。 すると看護師が、何かデバイスを持って現れた。 そして、

 

   「冷やっとしますよ」

 

と言い、露出部位にそのバーコードリーダーの様なデバイスを当てた。 要するに、ハンディタイプの超音波検査機であった。

 

   ―――――――――――――――――――

 

検査自体は短時間で終わり、タオルでゼリーが拭われて、再び車椅子で待合室に戻った。

 

後で分かったのであるが、膀胱内の空隙の体積を測定するための検査であった。 それなら、「残尿量検査」と言え! ・・と思った。