パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療003―201811―(1)

さて、今日は2018年11月の上旬、3週間ぶりの診察日だ。 今回の重要なテーマは、ポスト・セディールを探す事である。 午前中は、妻に用事があったので、午後3:30の予約だ。

 

そこで、我々は3:15頃家を出た。 勿論、十分に間に合う時刻だ。 事実、3:25分頃には到着した。 しかし、駐車場が満杯で、停める所が無い!?! 我々が場内で停車してキョロキョロしていると、職員らしき人が通り、指さしてくれた。 そちらは、隣の老人福祉施設なので、駐車してはいけない・・と思っていたが、敷地が地続きで、院長が経営しているので、駐車可なのだろう。

 

こうして、駐車後、クリニックまで歩いて行き、内部でスリッパに履き替えて受付に診察券を出したら、丁度3:30だった。 午後のクリニックは、午前中の6割程度しか患者がいない。 それでも30分程待った。

 

やがて、私の名前が呼ばれ、軽くノックをして、診察室に入った。 f医師は、早速

 

   「どうですか、調子は?」

 

と訊いた。 私は、

 

   「相変わらず・・です」

 

と答え、早速、メモを渡した。 そこには、次の様に書いて置いた。

 

(1) 前回受診日(2018年10月15日)以降の体調について 

  • ドプス600mg+シンメトレル300mg、アムロジピン5mg(いずれも1日量)は、毎日服用した。
  • 体調は、ADLが漸減するも、大きな変化は無かった。
  • バランスを失い易くなったが、転倒による怪我は無かった。
  • 視覚キューとして、杖の下部に直角に(=水平に)ストローを付けて歩いた。 (歩きやすくなった)
  • 聴覚キューとして、スマフォにメトロノームソフトを入れて、♩=70で歩いた。 (④より有効)
  • しかし、立位で不安定になり、四ツ足の杖に変えた。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20181023/20181023131034.jpg (④の写真)

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20181109/20181109174329.jpg (⑤のスマフォ画面)

 

これらの画像を見て、f医師は、

 

   「ストローの色を、ピンクとか赤にすると分かり易くなりますよ」

 

とアドバイスをくれた。 尚、後者については、

 

   「これは、何の写真で ・・ あっ、これですね!」

 

とキャプションを見て、分かった様だった。