コロラドスプリングス訪問記 - 滞米生活、その28
米国コロラド州の中部に、Colorado Springs(コロラドスプリングス)と言う街があります。
街の中心部から10マイルほど北にUnited States Air Force Academy(空軍士官学校)があります。 先の日記「フォートコリンズの街 - 滞米生活、その1」(2018年6月14日)で紹介したWalter(ウォルター)は、ここの出身です。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/06/14/091122
彼は大学に学位(Doctor Degree)を取得に来ているのですが、取得の暁には「Doctor Captain Walter」と呼べば良いのか、Captain Doctor Walterと呼ぶのか?」と、同僚から突っ込みを受けていました。 (勿論、冗談ですが・・)
ここは米空軍の施設ですが、一般人が見学する事ができます。 勿論、限られたコース内のみですが・・ North Gate(北門)から入ると兵士による検問があり、IDの提示を要求されます。 (IDとしては、州発行のDriver Lisence(運転免許証)でOKです。) 軍の施設である事を実感する瞬間でした。
下記Home Pageのトップページの写真の右下に、1~5のメニューがありますが、詳細はそちらに譲るとして、先を急ぎます。 ・・と思ったら、HPもFAQ(よくある質問)も、新型コロナウィルスの話題で持ちきりです。
途中、戦闘機が展示してありました。 展示とは言え、間近にみると身震いすら感じる威圧感でした。 でも当時(今でも)、軍事には関心がありませんでしたので、その他特別な印象は残っていません。 ただ、別世界である事だけは、肌で感じた記憶はあります。
そしてルートの最後に再度訪れたのが、Visitor Center(案内所)です。 ここには色々なパネルがあり、Academyばかりか米国空軍の様子も知る事ができます。概観後、帰路に着こうと出口に向かうとFalcon Store Gift Shop(土産物店)がありましたので、何か来訪記念でも買って帰る事としました。
Academyの名前の入ったPennant(ペナント)や小物が並んでいますが、一際目立ったのが、お盆です。 Academy内の名所の写真がカラー印刷してあり、良い思い出になると思って購入しました。
帰宅後、ある機会にそれを思い出し、たまたま裏を見たら「Made in Japan」とエンボスがありました!
「(日本人のセンスに合うものは日本で作っているんだ・・)」
と思い、
「(なぜここまで来て、日本製の土産を買わなくちゃならないのか?)」
と、半分自己嫌悪でした。