パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ505ーメニューが増えた!   

さて今日は、リハビリの3週目だ。 じつは、今日は楽しみな事があった。 それは、「リハビリのメニュー」が増える事だ。

 

朝、N整形外科に着くと、 ビニールケースに入ったカードをわたされる。 そして、そのカードには、氏名は勿論、色々なメニューが印刷してあった。 たとえば、SSC、干渉波、エルゴメーター(自転車漕ぎ)、超音波、ハイドロ、マイクロ、ウォーターベット・・等と印刷してある。

 

これまで、私のビニール製のカードケースには、「エルゴメーター」のみの、細長いスリップが1本入っていたが、今回は3本も入っている!!! 何が増えたのだろうか?

 

スリップを見ると、「ハイドロ」と「ウォーターベッド」とある。 そして、カードの夫々の項目が〇で囲ってあり、夫々の項目の脇に条件が手書きで添えてあった。 それらは、① エルゴメーター(10分、40w)、② ハイドロ(10回、レべル1)、③ ウォーターベッド(7分、レベル1)とあった。

 

私は、エルゴメーターが急に25wから40wになっていた事に、最初は驚いたが、

 

   「((私に)出来ない事を、言う訳がないない。 それに、どうしてもダメだったら、減らして.えば良い事!)」

 

と思い直した。 そうしたら、緩やかな上り坂を上っている感じだった。 ただ、40r.p.m.を継続するのが精一杯で、チョッとよそ見をしていると、直ぐ30r.p.m.位まで、落ちてしまう・・ それでも、脈拍が104程まで上昇した。

 

因みに、漕ぐスピードをいくらかえても、消費カロリーは、149kcal/時と表示されていた。

 

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所で、ハイドロとは何だろう。 これは、私の想像であるが、ハイドロとは「ハイドロニューマティック」の略ではないかと・・

 

と言うのは、ハイドロ用椅子の両脇の下に油圧シリンダーの様な物があり、その一端に、ツマミがあって、そこに1~6までの数字が書いてある。 しかも、リハビリ助手はカードに書いてあるレベルの数字とツマミの数字を合わせるからである。

 

では、私の指定された「レベル1」と言うのは、どれ位かの負荷かと訊かれると、殆ど無負荷であった。

 

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では、ウォーターベッドとは? これは、硬い布を張ったベッドがあり、その布の下が水で満たされている。  その上に仰向けに寝ると、水中をマッサージのプローブが振動しながら動いて、全身をマッサージしてくれる。 

 

この場合のレベルは、マッサージの強さだろう。 結構、気持ちイイものである。 だから、これを最後にやる人が多いようだ。