パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診療008―201904(2)

メモは続いた。

 

 

(2)  自主練習について

 

運動不足及びむくみ解消のために、下記練習を4月以来、毎日実施している。(3週間連続)

  • K公園の「ジョギングロード」を、妻のサポートを得て、一周歩行。(約500m?)
  • エアロバイクを、平均時速20kmで30分間運転。(=10km相当)

    しかし、いずれも足のむくみには、効果が認められなかった。

 

(3) 血圧の測定結果について  (アムロジン処方の結果の検証)

 

  • 前回診察日(3月25日)~昨日(4月21日)の起床時及び就寝時の血圧は、次表の通りであった。

 

 

 

   起 床 時

 就 寝 時

有効日数

 19

19

19

27

27

27

項目

最高血圧

最低血圧

脈拍数

最高血圧

最低血圧

脈拍数

単位

mmHg

mmHg

pulse/min

mmHg

mmHg

pulse/min

平均値

133

87

70

124

82

72

標準偏差

9.5

5.2

4.7

7.1

5.6

5.8

最高値

147

94

78

136

91

86

最低値

112

74

63

108

65

64

 

   ――――――――――――――

 

これを見て、f医師はこんな事を言った。

 

   「歩くって大事な事ですよねぇ・・ 歩くことによって、『第二の心臓』とも言われるふくらはぎが、活動しますから。 結果、足から(体液が上に)戻りますからねぇ」

 

と。 まぁ、自分なりに練習している事を評価してくれた。 と言うのは、

 

   「センセ、疲れている時は、歩行練習はお休みした方がイイんでしょうか?」

 

と妻が尋ねると、f医師は返事をしなかった。 つまり、譬え疲れていても、運動した方がイイ・・と言う事だろう。

 

また、血圧については、

 

   「上手くコントロールされていますね」

 

と、評した。 

 

そして、最後にこう言った。

 

   「この紙は、戴いて宜しいですか?」

 

と訊いた。 珍しいものである。 これまでは、ほぼ毎回返却されていた。 きっと、何か思う所があるのだろう。