パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ473―枠内に記入する

 

今日は4月の下旬、リハビリの予約日だ。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛けた。 今日は、作業療法が先だ。 待っていると、M士が声を掛けて来て、彼の案内で、いつものデスクに座った。

 

彼は棚から「ペグ中」を持って来て、両手で1つずつ持って1度に2つをひっくり返して行け・・と言う。 私がそれをやっている間に、彼は紙、鉛筆、そして消しゴムを持って来た。 そして、紙の上に、自分のポケットからボールペンを出して、2種類の枠を書き出した。

   

フリガナ

 

名  前

 

 

   ―

 

 

前者の書き方は明らかだろう。 後者の枠内の上段には郵便番号を、下段には住所を記入すると言う。

 

で、私が書き始めると、また昔の癖が出てしまった。 フリガナの片仮名は、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」で、散々練習した・・というのに。 名前や住所も、模写した時のフォント・サイズと全く異なるからか、上手く書けない・・

 

すると、M士が自分が指をタップするので、その音を聞いてから書け・・と言う。 以前やった方法だ。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2019/01/07/170022

 

これをやると・・ 上手く書けるから、不思議だ。 

 

   ―――――――――――――

 

さて、私は5月からもリハビリの可否についてM士に訊いた。 と言うのは、リハビリを健康保険で受けるためにF医師が発行した「オーダー票」の有効期限が4月末日で切れてしまうからである。 私がその事を言うと、M士はあるアイデアを出して来た。 それは私が過去にT医師(常勤の女医)を受診しているので、T医師に「オーダー票」を書いて貰う・・と言うものだった。 

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2019/04/28/105303

 

しかし、M士によると、それは、

 

   「〇〇さん(=私)の診察は、K先生が引き継いでいますいので、K先生にオーダー票を書いて貰いましょう」

 

というものだった。 (因みにK医師は前任のF医師と同じ医科大学の、同じ教室出身で、非常勤らしい。) それを聞いて、私は、

 

   「(えぇーっ、(常勤の)T医師じゃあなかったのぉー?)」

 

と思ってしまった。 これは、私の推測ではあるが、T医師に断られたのではないかと・・ 

では、誰がどうやって、K医師に「渡り」をつけるのか? それは、M士がやってくれる・・と言う。

 

ここは、私がやたらと動かない方が良さそうだ。