診察201708―5
さて、午後からは、脳神経内科のF医師による診察である。 本来は9月上旬であるが、この所、体調が芳しくないので、その前の週に電話で予約を取ろうとしたら既に一杯なので、どうしても受診を希望するなら、当日、直接医師と交渉せよ・・と言われたため、泌尿器科の待ち時間に、妻が脳神経内科の場看護師に交渉しておいてくれたのだ。
そこで、午前中に泌尿器科の診察を終え、院内の食堂で昼食を摂り、早目に脳神経内科の待合室で待った。
本来は、予約外患者は予約患者が終わってからの受診なのかも知れないが、2:00~2:30に入れてくれたらしい。 と言うのは、2:30頃呼ばれたからである。 何という親切だろう!
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やがて、パネルに自分の番号が表示されたので、ノックして車椅子のまま入った。 すると、F医師のつぶやきが聞こえた。
「(ダメでしたか・・)」
と。 これは、前回のFacebookの処方が無効である事を悟ったからであろう。 ・・と言うのは、もし有効なら本来の予約日まで2週間あるので、それまで臨時(=予約外)受診の必要がないからである。
オマケに車椅子のまま、診察室に入って来ている・・
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軽い挨拶を交わし、早速、メモを渡した。 そして、そこには次の様に書いて置いた。
(1) 前回受診(2017年8月〇日)以降の主なイベントについて
- 8月〇日午後1時40分頃、ヘッジトリマーを持ち、移動中に転倒。 ヘッジトリマーとの接触を避けるため、右手でヘッジトリマーをアスファルトに置いたため、右手で顔を保護できず「顔面制動」。
- 同日が休日だったため、休日診療所(〇〇市内の外科)を受診。 「ゲンタシン軟膏1」で治療。
- 8月〇日、昼頃より、頻尿。 急遽、紙パンツを購入。 夕方から排尿痛も、更に夕方7時過ぎに血尿も出現。
- 同晩、急遽、貴院の休日・夜間診療科(=救急科)を受診。
(2) 前回受診(2017年8月〇日)以降の体調の変化について
- アリセプト3mg服薬開始後に3日間、5mg増量後3日間程、僅かに有効。
- 上記期間以外は薬効を全く感じられず。 歩行困難、開眼失行。
- 5mg増量後、4日目以降、食欲低下。
(3) Facebook処方が無効だった理由(推定)
(4) お礼
- 本日は予約外診療を有難うございました。
と言う事である。 その結果、処方は元に戻った。 そう言えば、転倒事故は服用開始4日目であった。
尚、(3)に、「臨床病型により、効果が異なる」(=「Richardson Syndrome/PSP-Parkinsonismには有効なれど、PSP-PAGFには無効」)・・を入れるべきか迷ったが、F医師はPSPとは診断したが、PAGFとまでは、診断していないので、止めた。