パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

保険の見直し

 私は生命保険や医療共済に入っている。 加入以来、大きな変化もなかったので、特に変更や見直しをしてこなかった。 しかし、5年前(2009年夏頃)から歩行に違和感を覚え、主治医からは「パーキンソン症候群」、セカンドオピニオンでは「PSP-PAGF」との診断を受けた。

 

そこで心配になるのが、保険類。 昔のままでは、ニーズの合わない。 かと言って、健康な時の加入条件では、再加入は出来ない。 と、なれは、出来ることは限られている。

 

   ・ 定期保険に特約を付ける

   ・ 医療共済を見直す

 

前者の保障は、死亡(高度障害を含む)時の保険金である。 昔の保険なので、最近流行の医療保障はない。 かと言って、今更、医療特約は付けられない。 そこで、今可能な下記特約を付した。

 

    ・ リビングニーズ特約 

    ・ 指定代理人請求特約

    ・ 死亡保険金受取人の変更

 

問題は、医療保険である。 現在、掛け捨ての医療共済に加入しているが、これも80歳で終了する。 まぁ、男性の平均寿命が80歳、PSP-PAGFの平均罹患期間が13年なので、期間としては十分だ(ろう)。 ただ、年齢の上昇と共に保障が薄くなってしまう。

 

最近の保険は、「保険料は生涯変わらず、保証は一生」である。 では、PSP-PAGFでも入れる医療保険はあるのだろうか? 勿論、正しく告知して・・である。

 

あるのである! 例えばA社とB社で、比較すると・・

 

A社 > 「現在飲んでいる薬は?」 > 「抗PD薬」 > 「引き受けは難しいだろう」

B社 > 「次の疾患に診断された事がない ・・ PD ・・」 > 「引き受け可能」

 

確かにPDとPS、特にPSP-PAGFとは異なるし、PDと言う診断は受けていない。 もっと言えばMIBGの読影医は、「PD以外のPS」と診断している。

 

まぁ、正しい告知は、している。