水彩画―野菜
2014年7月下旬、いよいよ水彩画の課題も、残り枚数が少なくなって来た。 今日は野菜に挑戦だ。 難しさも段々と増して来た。 では、この塗り絵の難しい点は?
① 図が小さい。
② 球体の野菜と葉物野菜とが、混在している。
③ ナスでは光沢のあるツルツルした、玉葱では表皮のカサカサしたテクスチャを表現する。
④ 葉物では、葉の重なり(=立体感)を表現するために、葉を塗り分ける。
特に④では、葉の世代・表裏・陰日向・部位(葉の中央か辺縁か)をできるだけ表現したい。 そんな点に留意した積もりで描いたのが、下記のURLである。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140722/20140722213036.jpg?1406033534
でも、デジカメで撮影すると、緑色が上手く出ず、枯れたホウレン草・黄菜(=白菜の葉が黄色)になってしまった。 透明水彩絵の具の限界か?いや、現物はもっと自然な色に見える。
つまり、人間の目には自然の緑色も絵の具の緑色も同じに見えるが、電子の目には、違って見えるのであろう。 それにデジカメで撮影すると、コントラストが高目だ。