気功10―ユックリと。
コーヒーを頂戴しながら、色々な話をした。 妻からの質問にも、快く答えてくれた。
「あのぉ・・ お薬って、余り増やさないほうが、イイんでしょうか?」
きっと、マドパーを600mg/日まで増やす・・と言っている総合病院のS医師の事が念頭にあるのだろう。
「あのね、出来れば増やさない方が良いの・・ 『どうせ薬が入って来るから、イイや』って、体が怠けちゃうの」
と、分かり易く説明してくれた。 そして、
「お薬の事なら、ご主人の方が詳しいでしょ?」
と振った。 私達がキョトンとしていると、
「あれだけの事が書ける人だもの・・ (分かるわよ!)」
と言った。 初回に渡したメモが、余程印象に残っているらしい。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/03/16/054242
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で、私の事については、妻と盛り上がっていた。
「ご主人は、(行動を)もっとゆっくりとされたらイイのに・・」
「そうなんです、主人はセッカチで!」
「でしょ? 歩き方を観ていても。」
「昔っから、忙しそうにチョコマカと・・」
確かに急ぐ必要は、無い。 その通りである。 間に合わなかったら、次にすれば良い。 それでダメだったら、始めから無理だったのだ・・と思う他は無い。
それ以来、少しスローペースを心掛ける様にした。
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そして、最後に次回の予約をお願いした。 すると、6月の中旬を指定された。 2ヶ月も先である。
「センセ、5月には無理なんですか?」
と妻が食い下がると、気功師は
「5月はバツ(=ダメ)だと言っていますよ」
と、水晶の振り子を右手で揺らしながら、その下に左手を添えて答えた。