土地を売る―7
司法書士から自宅に電話があったらしく、帰宅するとメモが残っていた。 早速架電すると、手続きに実印が要るので、印鑑証明が必要らしい。 早速印鑑証明を近くの公民館で取り、再度架電し、来訪の日時を打ち合わせた。
それと前後して、先月測量した土地の正式図面・測量の見積書・手続きに必要な書類のリストが不動産屋から郵送されていた。
見積書であるが、金額は思っていたより安かった。 最初、不動産屋が○○万円位だろうと言うので、私が過剰反応した。 後日、訂正メールが入り、××円位となっていたが、ほぼその価格になっていた。 まぁ、辻褄合わせの出来レースの様な気もするが・・
そして肝心の「登記識別番号通知書」がない場合の対応であるが、事前通知を1万円でやってくれると言う。 司法書士による本人確認の相場が3万円である事を考えると、良心的だ。
ただ、源泉所得税が預かり金でなく、請求額に入っていたのが気になる。 本来は私が預かって、納税するべきものだ。
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その翌日、不動産屋から最終確認の電話が入った。
・ これから買主の所へ行く。 ついては、確認したい事がある。
・ 面積増分も同じ坪単価で計算し、残土分を差し引く。
・ 固定資産税+都市計画税を元の面積で按分し、年額を日割りにする。
・ 譲渡日(振込日)は期日前の、大安にする。
これに対し、日割りでなく月未満を切り捨てた月割で良い事と、大安には拘らない旨、返事をした。
その後、不動産屋から連絡が入り、増分を含めた価格が決定した・・と。 続いて、支払日と支払場所の連絡があった。 支払日は10月下旬、支払場所は市内の銀行らしい。 銀行へは不動産屋が予約を入れると言う。
これで、漸く決着が着く。
2013年5月下旬に売却のため不動産屋と打ち合わせ、専任契約を締結。 6月に買主が現われ、同月末に売買契約が成立。 9月中旬に測量と分筆、10月下旬に完了となる。
今回は測量が入り、しかも市の立会いが必要だったため、時間が掛かってしまった。 オマケに「登記識別情報通知書」でゴタゴタと。