パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ141―作業療法の勧め


やがて、定刻にO士が現われ、早速訊いて来た。

 

   「で、セカンドオピニオンの日は、決まったんですか?」

 

   「私も心配になり、大学病院に電話したんです。 そしたら、○日にS先生からFaxが入ったそうなんです。 今、(担当医と予定を)調整中らしいです。」

 

今日のリハビリで、セカンドオピニオンの進捗を聞かれると思い、その日の午前中、大学病院に架電して確認しておいたのだった。

 

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さて今日は月初なので、「リハビリ・・計画書」を書く日だ。 目標を訊かれた後、サインを求められた。 そのサインを見て、O士が訊いた。

 

   「(文字を書いて行く内に)段々字が小さくなっちゃうんですか?」

 

   「ええ・・」

 

   「パソコン(のキーボードからの入力)は、大丈夫なんですか?」

 

   「それは、大丈夫なんです。」

 

   「作業療法を受けてみませんか? ここには、専門の作業療法士もいますし・・」

 

月に一度やってみてはどうか・・と言うお勧めだった。 ただ、それにはS医師の「オーダー票」が必要らしい。

 

次回の診察日に、訊いてみようかな?

 

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一通りの施術が終わり、いつものエアロバイクを20分間行なった。 すると、通常の規定時間の40分間の他に、35分間(開始前の15分+終了後の20分)も余分にやってくれた事になる。

 

これは単なるサービスというより、職業意識を更に超えた、「患者の回復のために」と言う、強い熱意の現われなのだろう。