パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

オトナの世界(18禁) - 滞米生活、その38

 この所、重い話題が続きましたので、この辺でパーーーーッと明るく行きましょう!!! (笑)

 

ご存知の通り、米国では大学の新学期は9月から始まります。 学期(学年)の切り替わりの時には、連中もハメを外して遊びます。

 

夏休みに入る直前のある金曜日、コロラド州立大学の同僚達に誘われたので、夜を待って隣の街までこぞって出かけました。 何のためにどこに行くのかを訊いても、ニヤニヤするだけで誰も教えてくれません! 仕方がないので、私も同僚の運転する車に同乗しました。

 

車は陽気なアメリカ人達と不安な日本人(私の事です。)を乗せて、畑の中を進みます。 辺りは真っ暗です。 日本の郊外の暗さとは違い、街灯や民家の光すら見えません。 標高の高い(1400m)この地域では、澄んだ夜空は濃紺ではなく、漆黒です。 そして道は、どこまでも一直線。 自分達の乗る車のヘッドライトだけが、畑の中を揺れて進んで行くのです。

 

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40分ほどすると、遠くに光が見えてきました。 畑の中の一軒屋です。 こ、こんな所に一体何が!?! 近づくと細工の悪いネオンサインが見えますので、何らかの店舗に間違いありません。 彼らのポテンシャルも、上がってきました。

 

暗くて建物全体の様子は分からないのですが、連れられて入口のドアを開け、中に入りました。 狭い階段を降りて行くと(つまり、地下です!)、正面に仁王立ちの警官がいます。 プロレスラーの様に体格が良く、腕組みをした格好でこちらをしかめっ面で見下ろしているのです。 同僚は何かを警察官に見せながら、順次中に入って行きました。 入場料は、なさそうです。 そして、ドアが開くたびに音楽が漏れ聞こえてきます。 

 

そこで、私も(コロラド州の)運転免許証を見せたら、難なく入れました。 つまり、年齢を確認しているのでした。 と、言う事は・・ (滝汗)

 

地下なのに広い店内でした。 周囲にカウンターやテーブルがあり、陽気な男達が缶ビールを飲みながら談笑しています。 店の中央にはステージがあります。 その袖に陣取った男達は紙幣を握りしめ、ニヤニヤとステージを見上げています。 そしてステージには、スポットライトを浴びて、音楽に合わせて踊っている若い女性が・・ ここで漸く彼らがラボで騒いでいた言葉が分かりました。

 

   「Topless!」

 

と。 つまり、○ンティー1枚だけの女性が、クネクネとポールダンス用のポールの周囲を踊っているのです。 

 

そして、彼女がステージの周囲に来ると・・

 

周囲を陣取って紙幣を握り締めた男達は、どうもその紙幣を女性の唯一の着衣(!)との間に挟み込む様なのです。 すると、彼女が彼に、キスをするのです。 

 

すると、その後・・

 

 

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