パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201711―2

 

更に、血圧(統計量のみ)を報告した。

 

 (3) 血圧の測定結果について  

 

  • ④ 10月〇〇日(前回受診日)~11月〇〇日(昨日)の起床時及び就寝時の血圧は、次表の通りであった。

 

測定時期

起 床 時

就 寝 時

 項 目

最高血圧

最低血圧

 脈拍数

最高血圧

最低血圧

 脈拍数

 単 位

 mmHg

 mmHg

 pulse/min

 mmHg

 mmHg

pulse/min

有効件数

  28

  28

  28

  28

  28

  28

 平均値

   134

  83

  64

  124

  78

  64

標準偏差

  7.5

  5.7

  4.8

  7.4

  6.3

  4.8

  最高値

  148

   92

   75

 138

   87

   75

 最低値

 120

  73

  57

 108

  62

  57

 

そしていよいよ、私からのツッコミ(=お願い)である。

 

 (4) 診療上の希望について  

 

  • ⑤ 現在のトレリーフ25mg×1/日を、25mg×2/日にお願い申し上げます。 (それ以外は従前のままで。)
  • ⑥ MRI撮像の必要性は?(前回は、2015年2月に撮像) (小脳の萎縮ハミングバードサインの有無)

※:「小脳に僅かな萎縮が見られるが、気にする程のものでもない。」(2010年9月、T医師)

 

 (5) その他  

 

  • ⑦ 前回お願いしました「特別障害者手当」の受給資格については、貴科の看護師の判断で、障害者手帳交付のための診断書を書いて戴いた貴科のT医師からご評価を頂ける事となりました。(2017年12月〇日)

 

これらに対して、特にコメントは無かったが、診療後の処方箋を見ると、私の希望通りになっていた。 しかし、MRIについては何ら言及が無かったので、きっと「(現段階では)不要」と考えているのだろう。

 

       ―――――――――――――――――                      

 

 

尚、診察の途中で、F医師は本日の検査結果(尿と血液)をモニタに映し出した。 (心電図については、言及が無かった。) そこで、モニタを見ると・・ そこに。驚愕の結果が・・

 

尿・血液共に定性項目は勿論、全定量項目の数値が範囲内、つまり「合格」なのである!!! 妻がその結果を見て、

 

   「凄いじゃない! 全クリ(=全部クリアー)よ!」

 

と私に言うと、それに呼応する様に、F医師がモニター上の尿検査結果の領域を指して

 

   「(尿中に)糖も蛋白も、出てませんしね」

 

と言った。 すると、妻がこんな事を言った。

 

   「これで、病気(=PSP-PAGF)じゃなければねぇ・・」

 

これに対し、F医師は無言だった。