曼珠沙華の群生を見に行く - パーキンソン症候群　闘病記

9月も末に近い秋晴れの日、埼玉県日高市に曼珠沙華の花を見に行った。　500万本が咲く、日本一の群生らしい。

場所は「巾着（きんちゃく）田」と言い、高麗（こま）川の蛇行が巾着袋状になっている事に由来する。

さて、巾着田をカーナビに入れ、前回（あしかがフラワーパーク）と同じメンバーで出掛けた。　圏央道鶴ヶ島ICを降り、R407号に出てこれを南下し、高萩の交差点を右折して県道川越・日高線を西進すれば良い。

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尚、予めインターネットで調べると、既に満開は過ぎた・・らしい。　事実、巾着田に近づくと、「盛りは過ぎました」と言う看板もあった。　それでも、義妹の仕事の都合で今日しか無かったのである。

幟旗が見えると、入り口に警備員風のオジサンが、誘導している。　幸い平日だった事もあり、管理事務所の近くに停められた。　500円である。

そこから南下し、桜の土手を歩いていると、園内が見える。　散策している人は多いが、花は既に枯れかかっていた。

見ると、今日は「入場無料」らしい。　そこで、2番ゲートから入った。　すると、すぐ下に、高麗川が見えた。

我々は、巾着田を半周して下流エリアに向かっている。　理由は、まだ花が残っているからだ。　事実、満開の花もあった。

その脇の「巾着田曼珠沙華まつり会場」にはテントが所狭しと並び、多くの観光客で賑わっていた。　

美味しそうな匂いが屋台から流れて来るが、ここで誘惑に負けてはいけない。　我々は、昼食を食べに、咲き始めたコスモス畑を抜けて、次の目的地に向かった。