リハビリ126―リハビリの健康保険適用
私費では、現在の3.3倍の費用となる(=3割が自己負担)ので、継続が躊躇われる。 そのため、前回の診察時に、S医師に継続の希望を出しておいた。 (診察201307―1)
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7月中旬の某日は、リハビリの日。 医師による予診を受けようと診察室に入ると、初めてみる若い医師だった。 名札を見ると、Fとあった。 愛想も良く、色々と訊いてくれた。
その後、定刻過ぎに担当のO士が現れたので、席を立とうとしたら制された。 O士は、
「今日は書類がありますので、こちらから先にやってしまいましょう」
と言い、私の隣に座り、ボードに挟んだ紙を示した。
「これなんですけど、現在のリハビリは、月に14単位を超えると保険の適用にならないんです。」
「・・」
「あ、○○さんの場合は心配要らないんです。 リハビリって20分が1単位なんです。 だから月に5回(リハビリを)やっても、10単位なんです。」
「・・ ハイ ・・」
「では、説明を受けた・・という事で、こちらにサインを下さい。」
と促され、サインをした。 するとO氏はページをめくり、こう言った。
「実はもう一枚あって、こちらは・・」
つまり、その内容を了解した・・と言うサインも必要らしい。 ヤレヤレ、大病院だからなのか、「手続きのための手続き」という印象である。