パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ264―第二の波乱

定刻の10分前に、総合病院院のリハビリテーション室に着いた。 今日は通常の施術でなく、診断書作成のための計測である。 余裕で待っていると、直前の患者を施術中のI士と目が合った。 軽く会釈をしたら、彼は患者に断って私にこう言った。

 

   「今日はリハビリじゃあないんですが、一応医師の診察を受けて下さい」

 

と。 それを聞いて、私はいつもの診察室に入った。 するといつものM医師が、いつも通り、

 

   「どうですか、調子は変わりませんか?」

 

と訊くので、私は、

 

   「薬が増えて、少し調子良くなりました」

 

と答えてみた。 するとM医師は、マウスでモニターの表示を動かして、

 

   「えぇと・・ (増えたのは)○日からですか?」

 

と確認した。 私が肯定の返事をすると、

 

   「それは、良かったですね!」

 

と言い、私の体調も確認し、キーボードから入力して、予診を終えた。

 

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さて、第二の波乱とは?

 

妻が診断書の用紙の有無を確認すると、リハビリテーション室には来ていない・・と、受付の女性が言った。 そこで妻が、急遽用紙を診断書受付に、取りに行った。 すると、用紙は脳神経内科の受付にある・・と言う。

 

待てよ、そりゃ話が違うじゃないか! 先日用紙をここに持って来て、受付に手順を訊いたら、

 

   「こちらで承ります。 リハビリテーション科へは私どもで、内部連絡をしますから」

 

と言ったハズである。 しかし、今はそんな議論をしている場合じゃない! 診断書受付から脳神経内科に連絡を入れて貰い、妻が走った。 そして踵(きびす)を返して、リハビリテーション室に戻り、何とかギリチョンで間に合った。

 

矢張り、I士の言う通りの手順でやるべきだった。

 

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測定は、ほぼ前回と同様なので、省略する。