パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201705―2

さて、残る課題は、リハビリの事である。 と言うのも、前回の3月中旬の診察時に延長をお願いしてあったからである。

 

(4) リハビリテーションについて 

 

  • 4月1日~9月30日のリハビリテーション(以下、「リハビリ」)期間を指示するオーダー票を有難うございます。 引き続き毎週1回、貴院リハビリテーション科にて理学療法士による施術を受けています。
  • 今後は、どの様にしたら宜しいでしょうか。
  •  (イ) 現在の健康保険でのリハビリを継続可。
  •  (ロ) 例えば「脳血管障害による健康保険でのリハビリは、最長180日間」の様に、健康保険では期間が限られているので、10月からは健康保険でなく介護保険のリハビリに切り替えるべき。
  • 私は、可能であれば、(イ)でお願いしたいと思っています。 その理由は、以下の通りです。
  •  (ハ)  過去、I医師は半年×2で、S医師は半年×2+1年で、オーダー票を発行していた。
  •  (ニ)  実際、年を超えて貴院のリハビリを受けている(顔見知りの)患者もいる。
  •  (ホ)  介護保険にもリハビリはあるけれど、絶対にこっち(=健康保険)の方がイイですって! レベルも違うし・・」(貴院リハビリテーション科のI理学療法士

 

これを見て、F医師は

 

   「段々と、厚生労働省は、リハビリ継続の条件を絞ってきているんです」

 

と言う旨の発言をした。 それはあたかも、言外に10月以降の継続(=オーダー票の更新)は難しい(出来ない)と言ってる風に聞こえた。

 

しかし、最終的には、

 

   「訊いてみますねぇ」

 

と言った。

 

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いよいよこれで今回の診察は終わりか・・と思ったら、F医師は

 

   「DATスキャンをやってみましょう?」

 

と提案した。 私は、DATスキャンはパーキンソン病の確定診断の目的で用いるのだとばっかり思っていたので、きっとキョトンとしていたのだろう、F医師は

 

   「 ・・ ドパミン・トランスポーターを調べるため(の検査)です・・」

 

と説明した。

 

   「ええと、この病院ではできるのかなぁ・・」

 

と言いながら、モニターを凝視し、マウスをクリックした。

 

   「あぁ、出来るんだね! 唯、曜日が〇曜か×曜に限られちゃうんだね」

 

と言い、

 

   「5月の○○日の11時は、どうですか?」

 

と訊いた。 丁度リハビリの予約日なので、OKした。 しかし私は懸念を持っていた。

 

   「測定に3時間位、掛かりますか?」

 

と、F医師に質問したが、その真意は伝わらなかった。 過去、MIBG検査を行った時、放射性医薬品を静注後、3時間して後期像を撮影したからである。 F医師にしてみれば、測定時間は30分位なのに、この患者は何を言っているんだろう・・と言う事だったのだろう。

 

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さて、次回であるがF医師は、5~6週間後に診たい・・と言ってくれたが、これまた当方の都合(後述)で、7週間後になってしまった。