診療004―201812(1)
今日は午前中は診察、午後からリハビリのある日だ。 そこで、妻の運転で〇〇中央クリニックに行った。 例によって、クリニックに着くと、またしても駐車場が無い・・ そこで、妻はクリニックの前で私を降ろし、近くの公民館の駐車場に停めに行った。
私一人でクリニックに入り、スリッパに履き替えようとしたら、丁度向こうから男性が帰る所だった。 私は、彼の動きを待った。 しかし、なぜか後ろバランスになり、オットットとなってしまった。
私は、背中の自動扉に掴まろうとしたが、未だ閉まっていなかった。 そこで、尻餅をついてしまったのであるが、頭で、金属製の傘立てを押してしまった。 すると、ガラガラガラと大きな音がした。 女性職員2人が出て来て、大騒ぎになるかと思われたが、私が自力で立ちあがると、
「どこか、打ちませんでしたか?」
と質問をした。 まぁ、後頭部が傘立てに当たったのみで、「打って」はいない。 私が、
「大丈夫です」
と言うと、
「本日(の受診)は、f先生ですか?」
と訊いたので、肯定の返事をした。 これが、後々になって・・
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さて、職員が出してくれたスリッパを履いて待っていると、妻が戻って来て、受付に診察券を出した。
こうして、待っていると、予約時刻にピタリと呼ばれた。 私は一瞬、
「おや、珍しなぁ・・」
と思った。 と言うのは、30分毎に3人ずつ診察をしている様なのだが、(近所でもあり)診察予約時刻ギリギリに行くと、いつも、その時間帯では最後になるのだった。 けれども、今回は最初である。 きっと転倒時に担当医を聞いた職員が、「気を利かせて」くれたのだろう。 まぁ、早いに越した事はないので、入り口で軽くノックをして診察室に入った。
すると、f医師は、開口一番、
「(前回初めて処方した)トリプタノールは、いかがでしたか?」
と訊いた。 きっと、気になっていたのだろう・・ これに対し、私は、以下のメモを出しながら、こう答えた。