ハローワークでつかまる
さて今日は、前回の「失業認定」から4週間後の2018年7月中旬、次の「失業認定」の日だ。 今回は、午後である。 そこで妻の運転で、管轄のハローワークに出掛けた。 まぁ、「失業認定」はスンナリ行った。 問題は、その後の「求職活動」である。
2階の⑥番窓口で早々「失業認定」を得た我々は、エレベーターで降り、ルンルンと1階の③番窓口に行った。 指定のボックスにカードを入れ、黄色いA4の紙を受けた。 暫く待っていると、
「黄色い紙をお持ちの方―・・」
と言う男性の声がした。 そのブースに行くと、椅子が一つのみだった。 どうせ、2~3分で終わると思った(?)妻は、その男性職員の
「今、椅子を用意しますねぇ・・」
と言う提案を固辞した。 しかし、それでも職員は、自席の反対側まで出てきて、妻のために丸椅子を準備してくれた。 この時は未だこれが、あの長丁場のためだとは、思ってもいなかった・・
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先ず、彼は私の提出した「雇用保険受給資格者証」に日付と「ハローワーク○○ 相談・紹介」とを押印し、相談を○で囲んで、私に返却した。
続いて職員は私のカードを見た。 きっと彼は、私の事を「(希望)職種:36」(=事務系)と思ったに違いない。 と言うのも私の持つ国家資格に対する採番がないそうなのである。
そこで私は、早速、
「あのぉ・・ ○○として働きたいんです」
と言ってみた。 すると彼は、もっと大きな括りで検索をした。 その結果は、多量のノイズに埋もれて、ポツポツと、見つかった。 その中には「障碍者」・「パート」というのが2件程あり、プリントアウトした。
職員は、それが私の希望条件に合致している事を盛んにアッピールした。 1週間内の労働日数・1日当たりの労働時間・車通勤可等である。 しかも、彼は
「○○(=私の希望職種)だと、時給もイイんっですね!」
と、1,800円の所を指して言った。
拙い・・ これは、何とか断る理由を見つけないと・・ そこで、我々は事業所の場所を照会した。 すると職員はインターネットに接続し、Google Mapを呼び出して、夫々の住所を入力した。 すると・・
いずれも我が家から、車で1時間は掛かりそうなのだ。 そこで通勤時間の希望を15分としておいた事を理由に渋った。
結局、あれやらこれやらで、40分以上掛かってしまった。