パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201712-4

 

続いて、この4週間の血圧の報告をした。

 

 (3) 血圧の測定結果について  

 

  • ④ 11月〇〇日(前回受診日)~12月△△日(昨日)の起床時及び就寝時の血圧は、次表の通りであった。

 

測定時期

起 床 時

就 寝 時

項目

最高血圧

最低血圧

脈拍数

最高血圧

最低血圧

脈拍数

単位

mmHg

mmHg

 pulse/min

mmHg

mmHg

pulse/min

有効件数

28

28

28

28

28

28

平均値

132

83

65

121

78

65

標準偏差

7.5

6.1

4.9

7.4

5.1

4.9

最高値

143

91

78

133

86

75

最低値

112

66

54

106

67

58

 

これに対し、F医師は、

 

   「上手くコントロールされていますね?」

 

とコメントとも確認とも取れる発言をした。 私は、ただ、

 

   「えぇ・・」

 

と答える他は無かった。 さて続いては、処方についてである。

 

 (4) 診療上の希望について  

 

  • ⑤ 処方については、現在のままでお願い申し上げます。

 

これに対し、F医師が殆んど聞こえない位の声で

 

   「あ、前回と同じねっ!」

 

と独り言を、安堵と共に(?)呟いたのを、私は聞き逃さなかった。 それは、F医師が

 

   「(これ以上のトレリーフの増量要求があったらどうしよう・・ 抗PD薬としては、既に最大量を処方しているし・・)」

 

とでも困っているのかと、私に邪推させるに十分な言い方であった。 

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/11/05/075517

 

そして、いよいよ最終項目である。

 

 (5) その他  

 

  • ⑥ 前回測定しました心電図の結果は、いかがだったでしょうか?
  • ⑦ 12月1日、「特別障害者手当」の受給資格について、貴科のT医師からご評価を頂けました。
  • ⑧ 12月上旬、「指定難病医療受給者証」が郵送されて来ました。 (同)診断書を有難うございました。    (有効期間:平成30年1月1日~平成30年9月30日)→ 月額最高5,000円(指定難病医療に限り)
  • ⑨ ⑦の結果を受け、12月19日に鴻巣市役所に「特別障害者手当」を申請した。
  • ⑩ ⑨が承認されると、⑧が無効になるので、「限度額適用・標準負担額減額認定証」の交付を受けた。  →同一医療機関で、月額最高8,000円(保険診療に限り)
  • ⑪ ⑧の結果を受け、⑨・⑩と同日、鴻巣市に「難病患者手当」の継続申請を行った。(月額5,000円)

 

これに対し、F医師は私の心電図を表示した。 観ると・・ 全20ストローク程の内、前から1/3位の場所に、乱れがある! それは、本来のリズム位置よりわずかに早く始まり、不応期が1サイクル以上あった。 F医師は、

 

期外収縮ですね」

 

と説明した、 すると、妻が小さな声で、私に

 

   「キガイシュウシュクって何?」

 

と訊くので、私は同じく小声で、

 

   「本来のリズムとは違うタイミングで(心臓の)収縮が起こることだよ」

 

と言うと、F医師は

 

   「そうですね、その通りですね」

 

と、追認する様に言った。 そして、次回の予約を5週間後にお願いして、今回の診察を終えた。 

 

え? これまで、ずーーーと4週間毎だったのに、なぜ5週間後なのか・・ですって??? それは、月間医療費の上限が8,000円と決められいるからである。