パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201710―3

 

こうして(1日分の)処方が決定した。 そしてF医師は、

 

   「これで徐々に(トレリーフを600mg/日まで)増やして、この3ヶ月程やってみましょう」

 

と言い、エクセグランのページも示した後、こう説明した。 尚、そのページには抗てんかん薬が並んでいた。

 

   「(抗パーキンソン病薬の)トレリーフと(抗てんかん薬の)エクセグランとは、同じゾニサミドなんです。 そしてエクセグランとして使われる時は、600mg/日まで使えるんです。」

 

   「てんかんパーキンソン病の人がエクセグランを服用したら、パーキンソン病の方も良くなったんですよ」。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/09/13/105410

 

つまり、こう言う事だ。 先ずトレリーフとして25mg/日を4週間程、試用する。 そして次の4週間は、50mgに増量する。 更に次の4週間は、エクセグランとして100mg、そして最終的には同600mg/日にする・・と言うものである。

 

うん、確かに薬理学的にはその通りだろう。 しかし、問題は保険適用である。 保険では、トレリーフは50mg/日までしか認められない。 そこで、エクセグランを用いると、600mg/日まで使用可能である。

 

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但し、エクセグランの効能・効果として、抗パーキンソン病は(保険では)認められていない。 保険適用となるためには、例えば「てんかん」と、診断しなければならない!?!

 

勿論、保険を適用しなければ良いのであるが、割と新しい薬なので薬価も高く、後発品も無い。 しかも、指定難病医療給付の対象にならない。

 

この矛盾を解決するには、どうしたら良いのだろう・・ まぁ、私が「てんかんの症状がある」と言えば良いのだろうが、すると運転免許証の更新が不可能となる(かも知れない)。

 

まぁ、次回診察日・当日の処方を見るとしよう。

 

こうして、次回の診察日を4週間後にお願いして、本日の診察を無事に終え、帰路に・・ 帰路に・・ そうそう、まだ処方薬がまだだ。 そこで、病院近くの薬局に行き、処方箋を出した。 所が結構混んでいて、結局、50分程掛かった。 今日の全行程のなかで、一番待ったのだった。 もし、薬局が近かったら、一旦帰宅したい所である。 事実、番号が呼ばれても、誰もピックアップしない薬袋がいくつもあった。

 

もし、家の近くの薬局で全て揃うなら、直ぐに帰宅出来るのに‥と思ってしまった。