パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

1年振りの胃カメラ

2017年(平成29年)最初の行事は、胃カメラである。 去年の末に予定を入れたのである。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/01/28/072659

 

さて、正月休み明けは病院が混むので、駐車場に空席を見つけるのが難しい。 そんな経験があったので、30分程早目に家を出た。 勿論、妻の運転である。 しかし、現実には駐車場は空いていた。 恐らく、全科予約制になったからだろ。 しかし、それは後から知った事。 万が一に備えて、受診手続きを私がやる事にしていた。 

 

そのため、診察券・健康保険証・指定難病医療費受給者証を持ち、正面玄関で車を降り、先ずは受付に行って、月初の手続き(保険証や受給者証の確認)を行った。 その後、自動再来受付機に診察券を入れて、受診案内票と受診番号が印刷されたスリップを受け取った。

 

実は、私がもたもたしていると、女性職員が近づいて来て、受診案内票とスリップを病院指定のカードケースに入れてくれた。 更に、私の受診案内票を見て、行き方を教えてくれたのだった。 彼女の案内のおかけで私は、スムースに目的地に到着出来た。 しかも、体調が良いので杖無しである!

 

内視鏡検査室」と書いてある扉を開けると、一年前の事が蘇ってきた。 

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2016/01/27/074611

 

手順は、変わっていなかったのである。 ただ、昨年末の受診時の看護師から受けた受診マニュアル(同意書も含む)は、妻が持ったままだった。 そのため、胃カメラ検査を受けるには妻の到着を待たなければならなかった。

 

妻が約5分遅れで入室し、後は、呼ばれるのを待つだけだ。 ・・と言っても、まだ1時間近くある。 ただ、待つしかない。 ・・と思ったら、20分程で呼ばれた。 偶々、キャンセルでもあったのだろうか? まぁ、早いに越した事はない。

 

ここからの準備は。前回と同じだ。 唯、医師がWでなく男性だった事と、看護師が台湾訛りがあった事位だろうか・・

 

   ――――――――――――――――――

 

男性医師の馴れた手技により、経鼻胃カメラ検査は順調に進んだ。 唯、医師から2回程、注意を受けてしまった。 それは、私が頭を反らせ過ぎる・・と言うのだ。 なぜ? って、頭上のモニターを見るためである。 医師は、

 

   「気になるのは分かるけど、(上を見るために頭部を上げていると)検査に時間が掛かってしまう(ので患者の負担が増えちゃう)よ」

 

と言った。 何と、優しい言い方であろうか!!!

 

途中、ポリープも見えたが、

 

   「ハイ、何もありませんでしたよ」

 

と言ってくれた。 ポリープと言っても先端に糜爛(びらん)はなく、不定形でもなかった。 勿論、潰瘍様の病変も無かった。 これで、安心だ。

 

こうして、無事に検査が終了したが、時間が余ってしまった。 そう、午後からリハビリの予約を入れたのだった。 そこで、トイレを借り、30分程内視鏡検査室で時間を潰した。