リハビリ354―薬効の認識
今日は1月中旬、リハビリの予約日である。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛けた。 M医師の予診を受けて待っていると、I士が声を掛けて来た。 体調は良かったが、妻のアドバイスに従って、杖を持参した。
さて、I士は空いている台を探して、私に台の上でストレッチを施して行った。 先ずは、復習である。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/01/16/084406
彼は、開脚ストレッチをやろうと思い、両脚を135°以上広げた。 そこで、私も真似て開脚を試みたが、90°すら開かなかった・・ すると彼は手本として、片脚を折り曲げて、伸びた方の脚に上半身をその上に重ねた。 そして更に、「胸を張って」・・と要求した。 しかし、彼程、上手く上半身を折れない・・
さて、今日の新技を紹介しよう。
I士は私に靴を履く様指示し、前回の復習を行った。 先ずは上半身の左右への屈伸、即ちバナナ・キュウリの難しい版である。 続いて彼は、長さ1m程のゴムを探して来た。 そしてそのゴムを頭上で肩幅より広く持ち、両手で引きながら後頭部を通過させ、首の高さまで下げた。 更には、そのまま両手を左右に広げた。
要は、左右の肩甲骨同士を寄せる運動である。
続いての新技は、全身のバランスの訓練である。
先ずI士は電動の台の所に行き、台を胸の高さまで上げた。 そして、彼は両手を台に着き上半身を前に傾けた。 問題は、下半身である。 片脚――例えば、左脚――を後ろに反らせないとバランスが取れない。 まぁ、当然だろう。 その状態で、彼は更に
「右脚を屈伸できますか?」
と訊くので、私はやって見せた。 すると、彼は続いて、
「(台から)手は離せますか?」
と訊いて来た。 これは、難しい・・ どうしても上半身の重さに引っ張られてしまうのだ。
https://www.beauty-co.jp/news/dbn/healthcare/DB006332/
究極的には、上部URLのイラストの様な格好になるのだろうか?
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さて、今月の目標は「歩容の改善」である。 I士は、私に室内を往復させ、その様子を後ろから観察した。 彼の評価は、次の様に評した、
「新しい薬(=ノウリアスト)が効いているみたいですねぇ。 膝がガクガクせずに、滑らかに動いていますよ。」
そうだったのか、その事は初めて聞いた。 それまでは、膝の動きがスムースではなかったのか!