パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

カラオケマイク―購入編

構音障害のため、声が出づらい・・ 電話では、特にそうである。 勿論相手が聞き返してくるが、それを聞くと

 

   (あぁ、自分ではこう言っている積もりでも、相手にはあんな風に聞こえるんだぁ・・)

 

と、落ち込んでしまう。

 

「何とかしなければ・・」とは思う。 しかし「パンダの宝物」の発声練習では、面白みもない。 そこで、

 

   ①      いろんな音の要素が入っている。

   ②      楽しめる(=長続きする)。

   ③      いつでも家庭で、手軽にできる。

   ④      周囲の迷惑にならない。       

 

の条件を考えると、もう「アレ」しかないっ! そう、家庭用カラオケである!!!

 

で、時々新聞広告に載っている「カラオケマイク」なら、設定(=テレビへの接続)も簡単そうだ。 早速インターネットで検索すると、いくつもヒットした。 この中から、価格・曲数・支払方法等を考慮し、ジャ○ネット・○カタの「パーソナルカラオケ・オンステージ」を選んだ。 

 

(以下は個人の使用感であり、特定の会社や特定の商品を推奨するものでは、ありません。)

 

選択の決め手は、期間割引・デュエット用サブマイク付・代引き可・代引き手数料先方負担などである。 で、注文用シートをダウンロードし、7月18日の朝、Fax送信した。 納期は2~5日とあったので、三連休には間に合わないかな? ・・ と思ったら、翌日(19日)の午後一で届いた!?! 荷札を見ると長崎県からである。 受注・手配・出荷・配送(中継?)・・と、みなイイ仕事をしている。

 

早速開梱し、接続マニュアルに従って3色(赤、白、黄)のピンジャックをテレビに繋ぎ、ACアダプターを接続した。 で、テレビをビデオ入力にして、カラオケマイクの電源ボタンを押してみた。 すると・・画面にスタートアップが表示され、BGMの様な様な軽快な音楽が聞こえてきた。 うん、簡単だ!

 

曲は付属の小冊子「曲目リスト」から5桁の番号を入れれば良い。 でも、マイクの「曲リスト」ボタンを押してみると、オオ、画面に曲名が歌いだしのフレーズと共に「あ行、か行、さ行・・」とリスティングされて出てくるではないか!!! 試しに知っている曲をハイライトし、中央の緑ボタンを押すと・・

 

テレビに曲名が表示され、聞いたことのあるイントロが流れて来た。 うん、これは使える!!!