プ、プリンターが・・ ―2
PM-900なら、Windowsから自動認識され、直ぐに動いただろう・・ですって? 実は、これも一筋縄では行かなかったのである。
確かにPM-900をマシンにUSB接続すると、Windowsが検知してドライバーが自動的にインストールされて、認識された。 しかし、実際に印刷してみると、薄いのである。 念のため調べてみると、「PM-900」でなく「ESC/P Standard2」として認識されていたのであった。
そこでプリンター付属のCD-ROMをマシンのドライブに入れた。
所が、無反応である。 ルートのsetup.exeをダブルクリックしても、同じだった。 そこで改めてCD-ROMを取り出して見ると、対応OSはWindows XPまでだ。
「(それなら、「対応していません」のメッセージ位は、欲しいものだ)」
と思ってしまった。
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でも、これなら、インターネットでEPSONのサイトからWindows 7用のドライバーをインストールして、「めでたし、めでたし」となると思われた。 所がドライバーには2種類ある。 そう、32bit版と64bit版用だ。
そこでコントロールパネルを開いて、64bit版である事を再確認した。 そして、インストールが終了したので、スタートボタンをクリックし、メニューから「デバイスとプリンター」選んだら、ESC/Pプリンターのアイコンが、PM-900に変わっていた
続いて、印刷してみると、今度はクッキリと印刷されて出てきた。
「これにて、一件落着!!!」
と叫びたかったが、まだ、仕事が残っている。 それは、ソフトでプリンターを選択する機能だ。
最後に名鉄運輸の送り状・荷札の印刷ソフト(通称、「こぐまくん」)の対応だ。 これは、起動後にタスクバーのメニューからシステムを選び、PM-900を指定するだけだ。
こうしてとりあえず代替プリンタで印刷できる様になり、長い半日が終わった。
とりあえず・・