パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

グアム旅行7―ディナー


グアムには農業がないので、野菜は輸入だ。 そのため、我々旅行者ですら、野菜不足に陥りそう。 つまり食事は肉食偏重になってしまう。 

 

現地の人の例では、朝はソーセージ、昼はフライドチキン、夜はステーキとか? 当然摂取カロリーが多く、肥満体型となり、糖尿病患者も多くなる。 何しろ、幼稚園児ですら、10人に一人が・・

 

それに、量も多い。 

 

例えば、朝食。 勿論レストランは開いている。 でも、量も多いので「キッズメユー」を頼めるか聞いてみたが、キッズメニュー「だけ」ではダメらしい。 仕方なくマクドナルドに寄る事になる。 見ると、多くの日本人観光客がいる。 思いは同じなのだろう。

それでもSサイズのドリンクが、日本のLサイズである。

 

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でも、夕食は別。 我々は普段の貧しい食生活の反動で、この時ぞ・・と ばかりに。

 

レストランガイドとしては、インターネットで調べても、旅行社から貰ったパンフレットでも、ホテルのロビーや客室に備えてあるものでもOKだ。

 

先ず、何を食べたいかを決めよう。 シーフード、ステーキ、和食、焼肉(韓国)、伝統チャモロ家庭料理、バーガー・サンドイッチ・・ 迷っちゃいますね?

 

先ずはシーフードとステーキは、欠かせない。 そこで、両方食べられる店、PlazaAvenueに行った。 ロブスターとステーキ(テンダーロインかサーロイン)がコンボで49ドルだ。 日本円で4000円とはチョット高いが、それに見合う雰囲気・サービス・味だった。

 

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一人で1尾のロブスターを食べられる機会は、そうもない。 次の日は、シーフード専門店へ。 エレベーターでレストランのあるフロアに着くと、正面のカウンターから

 

   「シーフード、こっちね」

 

と言う、日本語の呼び込み(?)の声がした。 見ると、チョモロ人のウェイターが手招きをしている。

 

   「Do you have a table for us?」

 

と訊くと、

 

   「Sure! Which hotel? Your name?」

 

と予約リストを見た。 リストにない事を確認すると、入口のラウンジで5分程待てと言う。 結構本格的である。

 

案内に従って着席し、メニューからミックスシーフードグリルを注文したら、チャモロ人のウェイター(長身で格好良い。 ダグラスと名乗った。)が、

 

    「これ、一番人気ね」

 

と、日本語で教えてくれたのだった。 確かに、正解!!!

 

串に通した半生のホタテ、ムール貝、ロブスター、車海老、白身魚のソテー・・ 今思い出しても垂涎してしまう料理が39ドル(3200円)!!!