パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

整形外科の受診―3(電気と超音波)

私が着席して待っていると直ぐにリハビリ順となり、スタッフに呼ばれた。 案内に着いて行くと、四角い機械の隣にある椅子を勧められた。 機械からは何本もの電線が出ていて、その先が吸盤になっている。 どうやら、腰に電気を当てるらしい。 同じ様な椅子が8人分あった。

 

私はシャツの裾をたくし上げ、ズボンのベルトを緩め、腰掛けた。 するとスタッフが、

 

   「電気を当てますねぇ・・」 (スタッフ)

 

と言いつつ、吸盤の電極を4つ当てた。 そして、深く腰掛け、背もたれによりかかる様に言われたので、その通りにしたら、温熱パックが当たった。 そして、スタッフが

 

   「今から電気を流しますので、痛かったら言って下さい」 (スタッフ)

 

言い、それと共に背中の電極の辺りがチクチクしてきた。 そこで私が

 

  「あっ、もうこの辺で・・」 (私)

 

と言うと、強さを固定した。 背中が温かくて気持ちよい。 そして3分間経つと、機械が女性の合成音声で、

 

   「チャンネル4が終了しました」 (機械)

 

と繰り返した。

 

   ―――――――――――――――――――――――――

 

次は、超音波である。 カーテンで仕切られた診察台に案内されたので、背中から腰までを露出して、うつ伏せになった。 スタッフは、

 

   「少し(ズボンを)下げますねぇ」 (スタッフ)

 

「ジェルを塗りますので、ヒヤッとしますよ」 (スタッフ)

 

と言い、ズボンを下げてジェルを腰の辺り一帯に塗った。 そして超音波プローブみたいな機械を腰に当て、グルグルと廻し始めた。 超音波が当たっている所が、暖かい感じがする。

 

これも3分間だろうか、終わるとスタッフがタオルで私の腰のジェルを拭き取り、消炎鎮痛軟膏を塗ってくれた。 軟膏がスースーして、気持ちよい。 でも、ズボンを下げ過ぎではないだろうか? 角度によっては、○○まで見えてしまいそう・・