「感度」の低下とバイアグラ
苗をポットから出して大き目の鉢に植え替えたら、ノビノビとして、蕾が開いた。 将来これがアーチやオベリスクになったら、見事だろう・・と、妻は今の内からワクワクしている。
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そして花に顔を近づけて、
「う〜ん、いい香り!!」 (妻)
と、ウットリしている。 そこで私も花に顔を近づけて嗅いでみたが、匂わないのである・・
パーキンソン病を罹患すると嗅覚を失う例がある・・と、T医師が言っていたが、それなのだろうか? でも、食べ物の匂いは、ちゃんとする。
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そう言えば、指先の細かい動作が苦手となった。 紙をめくるとか、枚数を数えるとか、何かを剥(む)いたり、シールを剥(は)がしたり・・ マウスのダブルクリックすら、失敗する事も多々。
更には・・
自分でも認識しているのだが、料理をする時の味付けが濃くなって来ている。 また外食の機会に、ついピリ辛のものをメニューから選んでしまうのである。
嗅覚・触覚・味覚の感度が低下しているのかも知れない。 いや、確実にしている。 ただ、今の所は視覚と聴覚には問題はない(と思われる)。
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感度の低下・・と言えば、セックスの時もあった。 挿入はしたもののなかなか「高まり」を感じる事ができず、途中で抽送に疲れ、萎えてしまったのである。 妻もそれを分かってはいるが、私が傷付くと思って、何も言わないでくれている・・
途中休憩を入れて何とか射精まで辿り着いても、こう言う時は快感が弱いのである。
(いよいよバイアグラのお世話になるのか・・)
と、思ってしまった。
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実は、バイアグラを試してみた事がある。 それはPTP包装された青い菱形の錠剤で、入手したのは「50mg錠」だった。
誤解はないとは思うが、あくまで「試用」である。 でも、その時は・・