パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

クリスマスの頃

調子悪い。 

 

早朝ウォーキングをしていても、ずり足や小刻み歩行が再発している。 姿勢反射障害も起こり、室内を歩いていてもふらふらし、転びそうだ。 薬をちゃんと飲んでいるのに、辛い。

 

それでも自動車を運転し、買い物に出られた。 手巻き寿司とケーキで、義母も交えて一家でクリスマスパーティーを開くためである。 子供たちの都合でパーティーは昼食となったが、義母を交えて食事をするのは、久々である。 義母は余程嬉しかったのであろう、子供たちに小遣いを奮発してくれた。

 

ただ、自動車の運転技術(運転能力?)は確実に低下してきている。 

 

それは、動作が緩慢となったためである。 例えばハンドルをきるのが遅くなり、カーブで縁石にタイヤを擦ったり・・と。 そのため、車のスピードは出さないようにし、信号のない交差点では安全に極力配慮している。

 

「運転では無理をしない」、この一言に尽きる。

 

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会社でも日中は、姿勢反射障害でよろめいてしまう。 ビ・シフロール増量の効果は、未だ感じられない。 

 

午後からブロア・バキューム(園芸用の電気掃除機)で芝生の落ち葉を吸い取った。 落ち葉の量は多くはなかったが、兎に角疲労感で一杯だった。 その結果(?)突進歩行の傾向も、出てしまった。 バランスが取れないのである。

 

そのためか、余りの疲労に、夕方、コタツでうとうとと寝入ってしまった。

 

そんな頃、またしてもショックな事が起こってしまったのである。