パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

干し柿作り

 

我が家には、大きな渋柿の樹がある。 今年は、渋柿が豊作だった。 恐らく350個位は生ったと思われる。 昨年は、30個位だった。 一昨年は、370個位だった。 つまり、作に裏表があるのだ。 去年それが分かったので、今年、良く生る様に、何度か施肥をしたのだった。

 

さて、我が家では。渋柿の皮を剥いて干して「干し柿」を作るのが習慣になっている。 まぁ、柿を剥いて干すだけなのであるが、幾つか注意点がある。 その中で、最も気を付けなければならない事は、カビを発生させない事である。 では、そのためには?

 

先ずは、表面を迅速に乾かす事である。 それには、風が必要となる。 更にはその間、カビが発生しない様にするためには、低い気温が大切となる。 即ち、冷たい北風が必要だと言う事である。 そして竿に吊るす時は、渋柿同士が互いに触れない様に、風通しを確保しなければならない。

 

続いて、初発カビ数を最小とする事である。 そのためには、例えば、剥き終わって吊るす寸前の渋柿を、煮沸消毒する。

 

最後に、渋柿の表面を濡らさない事である。 例えば、朝露や雨が懸念される。

 

後は、干し柿の表面を良く観察して少しでもカビのコロニーが見えたら直ぐに取り除いて例えば、70%アルコールを周囲の柿も含めてスプレーして置く等の対策を取る必要もある。

 

では、剥き終わった直後と、数日経った渋柿をご覧ください。

 

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まぁ、長閑(のどか)で平和な風景・・と言う他は無い。

 

では、全部で幾つあるのか? 今年は、170個作った。 それでも、その約三分の一の行き先は、決まっている。 つまり、皆、楽しみにしているのである。

 

尚、11月上旬には既に熟んでいる渋柿も発生して寒くなるのが待ち遠しいが、ここで焦ってはダメである。 更には。熟んだ渋柿はそのまま冷凍すると、夏に柿のシャーベットが食べられる。 勿論、渋味は全く無い!