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パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

家族旅行―2

船には乗客10人程と、前に船頭・後ろに操舵係の2人だ。 船頭は長い竹竿を使って船を推進し、操舵係は舵を取りながら案内をする。

 

発船後、直ぐに秩父鉄道の鉄橋に差し掛かった。 土日なら、SLが走ると言う。

 

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時々、急流に差し掛かると、

 

   「水しぶきが掛かりますので、ビニールを被って下さい」

 

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と案内があった。 そこで、船のヘリに沿って付いているビニールを背中に掛けるのであるが、今日は余りしぶきが飛ばない日らしい。 と言うのは水量が少な目で、あと15cm浅かったら中止となった・・と言う。

 

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船は、幾つかの難所をすり抜ける様に、流れて行った。 訊けば、この通路は決まっているらしい。 それでも、時々「ゴツン」と船底を擦る不気味な音がした。 矢張り水量が少ないというのは、本当らしい。

 

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船はやがてAコースの終点(=Bコースの出発点)に着き、他の乗客が入れ替わった。 我々はA・B両コースを通しでチケットを購入したので、乗船したままだ。

 

そして、船はBコースに向けて出発した。聞けば下流のBコースの方が上流のAコースよりなだらからしいのである。 事実、清らかな水面の下には、小石が敷き詰められた様な場所も多かった。

 

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まぁ、水中の石は濡れて美しいが、実はそこを通るためには、陰の苦労があるらしい。 例えば今年は秩父地方に大量の降雨をもたらした台風が多く、運行できない日が多かったばかりでなく、増水が小石を運んで航路を埋めてしまうらしい。 そのため、水深が足りずに、船の運航に差支えてしまう。 勿論、パワーショベルで浚渫(しゅんせつ)をするのであるが、重機の届かない所は「人力」で航路を確保するらしい。 その苦労を考えると、3000円は安い気もした。

 

こうして、途中、象や蛙に見立てた岩の横を通り、無事に終点に着いた。 

 

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降船時にも男性が手伝ってくれた。 そして、10m先には既にマイクロバスが待っていた。

 

バスは10分程で、元の出発点に到着し、こうして楽しく「ライン下り」を楽しむ事が出来た。

 

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さて、我々は長女の運転で、一路「ホテル美やま」を目指した。 ナビに従って国道140号を左折すると、黄色い看板が見え、看板通りに右折すると・・ 大きな建物が見えて来た。 見ると「美やま」の文字が正面にある。 漸く到着したのだった。

 

   http://www.miyama-onsen.com/