パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

森林公園にてサイクリング―2(終)

さて、再びサイクリングの開始である。 十分な休憩も取ったので、ペダルも軽やかだ。 しかも陽も差して来て、暖かくなってきた!

 

さて、一周コースを廻っていると、見慣れた所に出た。 そう、前回寄った、西サイクリングセンターだ。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2015/12/13/092919

 

ここからの帰路は分かっている。 地図も不要で、案内看板だけで元の南サイクリングセンターに戻れた。 自転車を係に返すと、チケットの提示を求められた。 3時間410円だが、1時間超過する毎に70円掛かるからだ。 チケットの時刻を見ると、休憩を含めてまだ2時間半とチョットである。 まぁ、我々の場合、サイクリング自体が目的なので、短時間だった。

 

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さて、問題は症状の発現である。 全体的には、前回より体力は低下した。 例えば、上り坂。 今までだったらチャリで登れた坂も、登れずに降りて曳いた。 

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20160328/20160328195017.jpg?1459162458

 

また、3段ギヤの低速側で漕ぐ事が多かった。 しかも、スタート時の蹴り出しが弱いせいか、中々安定走行に至らなかった。

 

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それでも、転倒等の事故は皆無だった。 まぁ、白線からはみ出して側溝(と言っても、ごく浅いものであるが)にタイヤを取られそうになった事は、あったが・・

 

それより、問題は南サイクリングセンターから南口までの坂道である。 ダラダラと緩い、下りの傾斜が続くのである。 勿論、突進しない様に気を付けてはいるのだが、疲労により制御が上手く出来ない・・

 

何とか坂を下り、出口が見えて来たら傍らにベンチがある。 そこで一旦休憩しようと、傍に行くと、ついすくんでしまい、ベンチに手を着いたものの身体が付いて来ないため、オットットとなってしまった。

 

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左腕のFitbitを見ると、2800歩を越えていた。 疲れるハズである・・ 従来の経験から、2000歩まではOK、2500歩が限界なので、ヨレヨレとなっても、まぁ、仕方ないのだろう。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2016/04/05/065202

 

次回は、新緑の頃に来よう! ・・と約束して、烏賊博士を送った駅で別れた。