パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ14―4回目のリハビリ

前回のリハビリからほぼ一週間経った20126月の中旬、総合病院のリハビリに通った。 今回が4回目となる。

 

いつも通り妻の運転で出掛け、予約の10:0020分前に総合病院の駐車場に到着した。 丁度頃合いである。 いつも通りの手続きを済ませ、リハビリ室に到着し、医師による予備診察を受けた。

 

医師はここ3回ほど、同じM医師である。 リハビリ開始まで多少の時間があるので、セカンドオピニオンを訊くチャンスでもある。 実は妻もそう思ったらしい。 型通りの問診とチェックが終わった後に、妻がM医師に質問した。

 

   「あのぉ・・ お薬が増えれば、突進とかしなくなるんですか?」

 

M医師は、一瞬、戸惑いの表情を見せた。

 

   「それは矢張り、脳神経内科でないと・・」

 

と、言葉を選ぶ様に言ったのみだった。 診察もしていないし、専門もが違うので、セカンドオピニオンが無理らしい。

 

その後、受付を済ませ、Y理学療法士Y士)を待った。

 

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Y士が定刻に現れたので、私が座席から立ち上がろうとすると、Y士は

 

   「チョット、お待ち下さい」

 

と言いつつ、私を制する仕草を見せた。 そして、受付に消えて、暫く戻って来なかった。

 

5分程して戻ってきたY士は、手に持っていたA4の紙、2枚を私に手渡した。 見るとそれらは「リハビリ・・計画書」の5月分と6月分のコピーであった。 患者に渡す事になっているのだ。

 

でも、そこには、意外な事が書いてあった。