パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

転倒

2011年12月中旬、早朝から整地を頑張って、2ヶ月間に亘る作業を何とか終えた。 ただ、寄せ集めた礫を運ばなければならない。 でもこちらは早朝にやる訳にも行かない。 なぜなら、早朝は土が凍っているからである。 それに、スコップで礫をネコ(一輪車)に乗せるのに腰を使うので、早朝から頑張りすぎると、一日、体調が悪くなって(=症状が強く出て)しまうからである。

 

そして、道路との境界に黒いプラ杭を打ち込み、先端の穴にピンク色の標識テープを通した。 いずれ、ロープを通す事にしよう。

 

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午後からは、乗用芝刈り機のエンジンをかけた。 いや、かけ様とした。 しかし、セルの回転が弱く、エンジンがかからない!?! 芝の休眠期に入り、3ヶ月間もエンジンをかけていないので、バッテリーが上がってしまったのだろう。

 

そこで自分の車を近くに寄せ、ブースターケーブルでバッテリー同士を接続した。 それでもエンジンはかからない・・ マニュアルを何度見ても、手順は正しい・・

 

きっとスパークプラグがガソリンで濡れてしまったのだろう。 俗に言う「飲み過ぎた」状態だ。 そこで芝刈り機のボンネットを開けてプラグを外そうとしたが、道具(プラグレンチ)が無かった。 

 

よく見ると、ガソリンタンクが空である!?! エンジンが始動しない原因は、ガス欠だったのだ!!! 前回、あれ程入れたのに・・

 

勿論、ガソリンを補充したら、直ぐに始動した。 そして芝の上や整地した場所を走ってみたら、エンジン音は大きいものの、快適である。

 

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その後、スーパーに買い物に出掛けたが、駐車場の車止めに躓いて転んでしまった。

 

車のトランクに荷物を入れ、前の座席に行こうと思った瞬間である。 車止めに足を取られ、右ひざと両手をアスファルトに着いた。 胸のポケットから携帯電話機が飛び出、両掌の傷から出血し、ジンジンと痛んだ。

 

夜、入浴する時に右ひざを見たら、直径1cm程の擦り傷が出来ていた。

 

風呂上りに、抗生物質軟膏(エルタシン)を傷口に塗って、就寝した。 幸い、化膿しそうもない。

 

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転んだ場所が駐車場とは言え、車と車の間だったので、事故にはならなかった。 それにこの所、園芸作業中に転ぶ事もある。 

 

将来のマージンを考えて投薬量を最小限とする事も必要だろう、リハビリも大切だろう・・ でもこれ程ADLが低下し、転倒のリスクを考えると、次回の診察時には薬を増量して欲しい。