パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

市の健康診断(続)

一週間後、同じく会社の帰りにS医院に寄った。 夕方のせいか、医院は空いていた。 午前中はご高齢の方で、結構混雑していると聞いた。

 

受付で健康保険証を提示し、検診の結果をききに来た旨を告げると、診察室の前で待つ様に言われた。

 

患者も少なく、直ぐによばれた。

 

   「先生、今晩は。 ○○です。」 (私)

 

と言うと、S医師は挨拶を返し、早速カルテをめくった。 そして、こう言った。

 

   「大腸癌検診の結果も、肝炎の結果も、前立腺癌の結果も、どれも陰性でした。」 (S医師)

 

私は安堵して検診票を覗き込んだら、PSA = 1.01 ng/ml と書いてあった。

 

   「これ(=PSA値)は、4以下が正常値なのです」 (S医師)

 

と、教えてくれた。 十分に範囲内である。

 

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私が待っていると、看護師が

 

   「(検診の)結果は、受付でお渡ししますよ」 (看護師)

 

と言った。 つまり、以上で終了らしい。 以前の市の検診では、血液の一般検査や血圧測定もあった。 今回もあるのかと思い、待っていたのである。

 

S医師に礼を述べ、受付で待っていると名前をよばれた。 健康保険証と「本人用」の検診結果を受け取り、ルンルンで帰宅した。

 

因みに、自己負担額は1,000円だった。