市の健康診断(続)
受付で健康保険証を提示し、検診の結果をききに来た旨を告げると、診察室の前で待つ様に言われた。
患者も少なく、直ぐによばれた。
「先生、今晩は。 ○○です。」 (私)
と言うと、S医師は挨拶を返し、早速カルテをめくった。 そして、こう言った。
「大腸癌検診の結果も、肝炎の結果も、前立腺癌の結果も、どれも陰性でした。」 (S医師)
私は安堵して検診票を覗き込んだら、PSA = 1.01 ng/ml と書いてあった。
「これ(=PSA値)は、4以下が正常値なのです」 (S医師)
と、教えてくれた。 十分に範囲内である。
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私が待っていると、看護師が
「(検診の)結果は、受付でお渡ししますよ」 (看護師)
と言った。 つまり、以上で終了らしい。 以前の市の検診では、血液の一般検査や血圧測定もあった。 今回もあるのかと思い、待っていたのである。
S医師に礼を述べ、受付で待っていると名前をよばれた。 健康保険証と「本人用」の検診結果を受け取り、ルンルンで帰宅した。
因みに、自己負担額は1,000円だった。