パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

整形外科の受診―14(リハビリの区切り)

M医師は、私にこう質問をした。

 

   「どうですか、リハビリは? 効果はありましたか?」 (M医師)

 

これに対し、私は、こう回答した。

 

   「発声のリハビリは、効果を実感できました。 声が出る様になりました。」 (私)

 

すると、

 

   「運動の(リハビリ効果の)方は、いかがですか?」 (M医師)

 

と、M医師は質問を続けた。 以降のやりとりは、次の様である。

 

   「う〜ん、良く分かりません。 (薬効や症状に)波もありますし・・ それにリハビリをしなかった場合と、比較もできませんし・・」 (私)

 

   「そうですか? 所で、初診の時の腰の痛みは?」 (M医師)

 

   「あ、それは有りません。」 (私)

 

   「膝の方は?」 (M医師)

 

   「全く痛みも有りません。」 (私)

 

   「そうですかぁ・・ どうですか、リハビリは継続したいですか?」 (M医師)

 

   「毎日の運動こそがリハビリと、思っていますので・・」 (私)

 

   「・・・ そうですか ・・・ それでは年内一杯やって、様子をみましょう。」 (M医師)

 

   「ハイ、分かりました。」 (私)

 

   「(リハビリを)止めて、もし調子悪かったら、また通って戴ければ・・」 (M医師)

 

   「そうですね、そうさせて戴きます。」 (私)

 

と言う事となった。 患者自身で効果を実感できないリハビリを漫然と続ける事は、しないのだろう。 こうして、2011年12月一杯で、一旦リハビリを止めてみる事とした。

 

そして受付で番号札を返し、1200円を払って帰宅した。 ん? 1200円??? 診察は無料だったらしい。 否、リハビリとセットと考えるべきだろう。