パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

MRI検査での失態

 20118月下旬、今日はほぼ1年振りのMRI検査日である。

 

検査の予約時刻は15:30であるが、その30分前に脳神経内科の受付に来る様、予約票に書いてあった。 そこで、15:00少し前に受付に到着し、予約票を見せると、受付の女性は幾種類かの書類を揃えた。 そして、

 

   「これを持って、MRI室の受付に行って下さい。 場所は分かりますよね?」 (受付嬢)

 

と言い、その書類を透明なフォルダーに入れて私に渡した。

 

   ――――――――――――――――――――――――――

 

さて、MRI室に行き、そこの受付にフォルダーを出すと、技師が注意書きとロッカーの鍵を渡してくれた。 準備も、前回と全く同じだ。

 

http://genchan.iza.ne.jp/blog/entry/2137247/ (前回のMRI検査のブログ)

 

ただ違う点は、二度目ということである。 勝手も分かっているので、検査着に着替えて、順番を待った。 すると、ほぼ定刻にMRI室内に呼ばれた。

 

検査台に上がり、頭を固定された状態でトンネルに入り、検査が始まった。 耳栓をしていても、ガーガーピーピーと煩い。

 

暫くすると・・

 

   「○○さん、○○さん!」 (?)

 

と、遠くの方で私を呼ぶ声がしてきた。 その声が徐々に大きくなって、ハッと目が覚めた。 どうやら、私は眠ってしまっていたらしい。 不覚の失態であった。

 

   「眠っていましたか? (頭が)動いて、画像がよく撮れなかったので、もう一度やりますねぇ。 あと、2分位です。」 (技師)

 

と技師が言い、再度の撮影となったのであった。 MRIも二度目の安心感からだろうか、あの煩い音の中でよく眠れたものだと、我ながら感心してしまった。