パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ432―調剤薬局とf医師の紹介

さて、7月上旬には、もう一度、午後からリハビリがあった。 しかし、午前中にグルタチオン点滴後に処方箋を受けたので、薬局に行って処方薬を受け取らなければならない。 そこで、妻と私は、(帰宅方向なので)車で門前薬局に行った。 私が車内で待っていると、妻が直ぐに帰って来た。 その理由は、

 

   「(健康)保険証が要るんだって・・」

 

と言う事だった。 そこで、私が総合病院でリハビリの施術を受けている間に、(総合病院の)門前薬局で処方薬を受けようと考えた。 

 

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妻の運転で総合病院に着き、無事にM士による作業療法のリハビリが始まった。 勿論、その間に妻は、いつも行っている門前薬局に行ったらしい。 「らしい」と言うのは、妻からの伝聞だからだ。 その薬局は結構大きな店舗ではあるが、以下の処方の内、グルタミンの在庫が無いと言う。 翌日には入る旨を言われたが、また来なくてはならないので断ったそうだ。

 

   Rx             ベリチーム配合顆粒(1g)              消化酵素配合剤、1日3回・毎食後

  (28日分)  マーズレンS顆粒(0.67g)              胃腸粘膜保護剤、1日3回・毎食後

                            L-グルタミン顆粒99%「NP」(1g) 胃腸粘膜保護剤、1日3回・毎食後

 

そこで、近くの別の薬局に行ったそうだ。 しかし、そこでもグルタミンが無いと言う。 仕方ないので、妻は元の薬局で処方を受ける事にした。

 

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リハビリは作業療法理学療法も、いつも通り無事に、定刻に終わった。(末尾を参照)

 

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 本来は、リハビリの次にF医師による診察がここに入るハズであるが、失念してしまった。 そこで後日記録したので、そのブログを示した。 尚、次号 診察201807―2

 も同様である。  psp-pagf.hatenablog.jp

 

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そこで妻と私は一旦帰宅して、妻だけで最初の門前薬局に行った。 今度は保険証を持って・・

 

すると、妻がそこの薬剤師から色々な情報を仕入れて来た。 以下は、その伝聞である。

 

  • グルタミンは、置いてある薬局はそう多くは無い。
  • O医師は、グルタミンを保険で処方出来る目一杯、処方する。
  • 同様に、肩の痛みで来院した若い女性にも、グルタミンを処方する。
  • 以上の例の様な事が続き、最初はO医師に(照会の)電話をしまくった。
  • 彼(=O医師)は、(医療に対して)何か特別な考えを持っている様だ。

 

更に、重要な情報も仕入れていた。

 

  • 近くの〇〇中央クリニックに、パーキンソン病の名医がいる。
  • その名医とは、自治医科大学のf医師である。
  • 毎週月曜日に診察を行っている。
  • インターネットで調べれば(=名前で検索すれば)、直ぐに出て来る。

 

と言う事であった。 (尚、姓名の最初が総合病院の脳神経内科のF医師と同じであるので、こちらを小文字にした。)

 

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で、本日のタイトルであるが、作業療法で測定した握力の結果でも・・

 

最初に測定した時は、右34kg・左39kgだった。(http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2018/06/01/110029

 

それから約1ヶ月後に測ったら、右38kg・左41kgだった。 M士は驚いた表情で、

 

   「何をした(ら、こんな急に握力が上昇する)んですか?!?」

 

と訊いた。 私は、バネの付いた2本の棒・・と答え、手で握る真似をした。

 

その次は、左右とも41kgだった。 で、最新の値は? 左右とも、35kgだった!?! その値を読んで、こう言った。

 

   「凄いじゃあないですか! この握力計で35k(=キロ)出るなんて! 確か、デジタルので41kでしたよね!!!」

 

と。 確かに、従来はデジタル式の握力計、今回は昔ながらの「針を手で戻すタイプ」のものである。

 

も しデバイスにより結果が2割近くも違うのであれば、標準分銅を用いて校正しておかないと、データに測定条件が常に付きまとい、データそのものの信頼度が低くなってしまうのでは? ・・と考えるのは、杞憂だろうか???