パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

樹を切る(委託)

 

我が家には、梅・桜・花桃・棕櫚(しゅろ)等の大木がある。 まぁ、その内、梅だけは実が生るのであるが、その梅の樹も巨大化して隣家の屋根に付きそうになってしまっている。 棕櫚も、高いものでは、優に8mを越えている。

 

何とかしなければならない・・と思いつつ、年月が過ぎて行ってしまった。 しかし、今年は毛虫の被害が酷かったので、思い切って伐採する事とした。 

 

そこで、近所のホームセンターに行くと、庭の手入れの受託のパンフレットが置いてあったので、一部を貰って来た。 偶々別用で別のホームセンターに行くと、良く似たパンフレットがあったので、これも一部を貰って来た。

 

帰宅後、両者を比べると、内容は全く同じなのに、価格が異なる!?! 良く見ると、片や税抜き、片や税込だった。 そう言えば、店舗内の価格表示も、片や税抜き、片や税込である。 あとは、印刷(または、押印)されているホームセンター名が違う位であり、受託先が、各ホームセンター毎にパンフレットを印刷し、置いて貰っているのが見て取れた。 まぁ、ホームセンターは、帳合いだけなのだろう。

 

そこで、直接受託先のフリーダイヤルに架電すると、暫くして、担当者から見積もりに伺いたい旨の返信があった。

 

   ――――――――――――――――――――

 

パンフレットには、「見積もり無料」とあり、ホームセンターの人に訊いたら、「見積もりは、樹一本一本出しますし、片付け費用も個別に出しますので、予算オーバーだったら、樹を減らすか自分で片付ければ良い」と言う事で、「〇〇 一式 ××円」とは書かない・・と言う事だった。 

 

要は、明朗会計と言う事だろう。 また、全国どこからでも、フリーダイヤルで架かる様になっているのも、頼みやすい・

 

   ―――――――――――――――――――――

 

そんなこんなで、約束の日に、約束の時間より30分程遅れて、軽トラックに乗ったおじさんがやって来た。 軽く挨拶をし、早速、切って欲しい樹を案内した。 すると、おじさんは、タブレットパソコンを出し、長さ5mの伸縮式のスケールを樹に当て、写真を撮り始めた。 更には、そのタブレットで見積書を作成しだした。 外は寒いので、家に入る様促したが、プリンタが車の中にある・・と言う理由で、入って来なかった。

 

やがて、見積書が完成したので、見てくれ・・と、彼がタブレットを差し出した。 片付けまで全て含めて、予算内だったので依頼する事とした。

 

普通はここで見積書に、「上記(下記)、注文します。 ○○ (2017年11月××日)」と、欄外にサインをする(正式には、見積書の委託者と受託者を入れ替えて、タイトル(「見積書」)を「発注書」又は「注文書」とし、「下記の通り注文いたします。」と記入して、委託者が押印し、受託者が「請書」を作成・押印の上、委託者に渡す)のであるが、IT化された場合はどうするのだろう・・と思ったら、おじさんはタブレットの画面に大きなスペースを作り、ペンを妻に渡した。 つまり、そのペンでタブレット上にサインするのである。

 

もっと驚く事に、そのタブレットから受注の記録として、サインの入った見積書を帳合いであるホームセンターに直接Fax送信すると言う・・ 世の中、進んだものである。 タブレットを使いこなせないと、庭仕事の受注も出来ない事になる。

 

その庭仕事受託会社は、下記である。

 

    株式会社クイック・ガーデニング ( https://www.919g.co.jp/ )