水彩画―植物、三題
さて、作業療法の宿題として、家で水彩画を描書いているが、今回は植物画に挑戦した。
先ずは花である。 ケシであろう。
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描いてみれば、
「(あぁ、こうするとよかったなぁ・・)」
と思える事ばかりである。 例えば、①花弁に透明感がない、②葉の表裏がわかりにくい、などである。 ①が描ければ、花弁の濃淡や陰影を付ける事が出来る。 また、②のため、絵が平面的である。 だから、「水彩塗り絵」なのである。
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次は桑の実だ。 ポイントは、2つ。 ①実の光沢(=立体感)、と、②葉の表裏、である。 特に②は、ケシの反省である。
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そこで、今回は葉の表裏が分かる様に、色を変えた。 そして、葉の周辺もカールにも留意した。 ・・積もりだ・
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そして、最後は仮想の花だ。 花の名前が分らないのである。 茎の棘や葉の形状・付き方から、バラ科と思われる。 しかし、肝心のアイキャッチャーである花の色が分らない・・
そこで、派手な原色を避けて、無彩色にしてみた。 そして、立体感を表現するために、陰影を用いてみた。 画面左上が、トップライトだ。
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花弁には影が描けたが、葉や茎にまでは、及ばなかった。