パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

水彩画―植物、三題

さて、作業療法の宿題として、家で水彩画を描書いているが、今回は植物画に挑戦した。

 

先ずは花である。 ケシであろう。

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140901/20140901101618.jpg?1412720100

 

描いてみれば、

 

「(あぁ、こうするとよかったなぁ・・)」

 

と思える事ばかりである。 例えば、①花弁に透明感がない、②葉の表裏がわかりにくい、などである。 ①が描ければ、花弁の濃淡や陰影を付ける事が出来る。 また、②のため、絵が平面的である。 だから、「水彩塗り絵」なのである。

 

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次は桑の実だ。 ポイントは、2つ。 ①実の光沢(=立体感)、と、②葉の表裏、である。 特に②は、ケシの反省である。

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140901/20140901101545.jpg

 

そこで、今回は葉の表裏が分かる様に、色を変えた。 そして、葉の周辺もカールにも留意した。 ・・積もりだ・

 

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そして、最後は仮想の花だ。 花の名前が分らないのである。 茎の棘や葉の形状・付き方から、バラ科と思われる。 しかし、肝心のアイキャッチャーである花の色が分らない・・ 

 

そこで、派手な原色を避けて、無彩色にしてみた。 そして、立体感を表現するために、陰影を用いてみた。 画面左上が、トップライトだ。

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20141008/20141008070251.jpg

 

花弁には影が描けたが、葉や茎にまでは、及ばなかった。