パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ152―話し好き?

M士は施術をしながら、色々と話しかけて来た。

    「いつ頃からリハビリを始めたんですか?」

   「去年の5月です。」

   「担当は、ずっとOさんだったんですか?」

   「いえ、最初は、Yさんでした。」

   「あぁ、Yさんね!」

   「その後、Gさんにも、少し・・」

   「彼女、配属が変わっちゃいましたから、ね。 でもOさんって、個性がありますよね?」

   「いや、皆さん、中々のキャラを持っていますよ!」

   「そ、そうですよねっ!!!」

 

とか、気候の話しから、出身地(O県)にも話題は飛んだ。

 

   「年末ジャンボ宝くじは、買いましたか?」

   「いえ。 でも、サマージャンボを5枚買ったら、6等が当たりましたよ!」

   「凄いじゃないですかぁ・・」

   「300円ですけどね。」

   「それは、連番ですか?」

   「ええ・・」

   「私はいつも、バラで買うんですよ。」

   「へぇー・・」

   「1等(の賞金)は、前後賞と併せて5億円ですって!」

   「その前後賞だけでも、イイなあぁー・・」

   「当たったら、どうします?」

   「そうですねぇ・・ 世界一周旅行ですねぇ・・」

   「イイっすねぇ!」

 

と、こんな調子である。 でも開始が遅れた分は、チャンとやってくれた。 もちろん、その後のエアロバイクも。

 

何か、話しかける事がサービスだとは思っていないだろうが、他の理学療法士にも患者と(過剰と思える程)お喋りをしている人もいる。 ま、中には良く喋るオバチャン患者も多いが・・ 

 

いや、本当は、そうやって施術に対する患者の反応を窺っているのだろう。 そう思いたい。