パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

MRI、再び。 そして・・

MIBG検査の次は、MRI検査である。

 

MRIMRAの検査は別病院の脳神経外科で半年前に受けて「異常なし」と診断されたし、その事はT医師も承知している。 しかし、

 

  「内科的見地から、行いたい」

 

との事であった。

 

   ――――――――――――――――――――――――――――――――

 

20109月中旬、その総合病院で改めてMRI検査を受けた。 検査自体は以前脳神経外科で実施した時と同じである。 ベッドに横たわり、固定した頭をトンネルの中に入れてゆく。 検査が始まると、ドドッドドッ、ピー、ガガガガと言う電子音が響く。

 

そして20分位で検査自体は、終了した。

 

きっと「内科的見地」から・・と言う事から、パーキンソン病に関連した脳の部位(=黒質緻密部や線状体)を集中して撮影したのだろう。

 

   ――――――――――――――――――――――――――――――――

 

これでMIBGMRI検査が終了したので、次の診察日にはこれらの結果からパーキンソン病の診断が確定し、いよいよ投薬治療が始まる。

 

・・と、思った。

 

所が、所が・・である。 検査結果は意外であり、そこから導かれた診断も予想外だったのである。